『バンジョーとカズーイの大冒険』の癖になるヤバい魅力10選 大人になってからわかるポイントとは?

『バンカズ』の癖になるヤバい魅力10選

 レア社が開発し、1998年に任天堂から発売されたNINTENDO 64の名作『バンジョーとカズーイの大冒険(通称:バンカズ)』。『ゴールデンアイ 007』や『ドンキーコング64』などを手がけた開発会社レア社屈指の名作として今でも語り継がれているが、レア社がマイクロソフトに買収されて以来、『バンカズ』もマイクロソフトの版権となっていた。しかしスイッチの『スマブラ SP』に参戦したことがきっかけで、「任天堂にバンカズが戻ってきた」と歓喜の声をあげているファンも多かった。そんな名作が「Nintendo Switch ONLINE」でリリースされると発表され、ついにスイッチで『バンカズ』がプレイできる未来が見えてきた。

 小学生時代に誕生日プレゼントとして『バンカズ』を買ってもらった筆者であるが、大学卒業するまで、毎年夏休みに一回はクリアするという遊びをしていた。もちろん爽快なアクションや謎解きも素晴らしく楽しいゲームであるが、『バンカズ』の魅力はそれだけには止まらない。『バンカズ』は、大人になってからプレイすると、実は非常に「ヤバい」ポイントが多いゲームであることに気がつく。『バンカズ』がスイッチでリリースされる記念に、バンカズの「癖になるヤバい魅力」を10個紹介したい。 

 キャラクターの声がヤバい

 数ある『バンカズ』の魅力のなかで、最も印象に残っているのがキャラクターの「声」である。主人公のバンジョーは「オウオウ」、カズーイは「カァカァ」という声で喋るので、そこまで違和感はないが、最も「ヤバい」のが「おたからザクザクびーち」にいる「キャプテン・ブラバー」というキャラである。

(画像=Rare『バンジョーとカズーイの大冒険』より)

 キャプテン・ブラバーはカナヅチのカバ船長で、お宝が海に沈んでしまったという理由で泣いているのだが、話しかけてみると声が完全にゲップなのである。かなりドスの効いた立派なゲップであり、下品だが思わず笑ってしまうだろう。非常に「レア社っぽい」キャラクターである。

 『ブクゲゴぬま』にいるワニ「ミスター・バイル」との対決や、「ゴビバレーさばく」のスフィンクスに卵を食べさせたときなど、このゲームでは非常に多くの「ゲップ」と「おなら」の効果音が含まれており、かわいいキャラから繰り出される下品な効果音に思わずツッコまざるを得ない。開発中やレコーディング風景がどのような雰囲気だったのかを見てみたい。

 ラスボス「グランチルダ」の設定がヤバい

(画像=Rare『バンジョーとカズーイの大冒険』より)

 「バンジョーの妹チューティの美しさに嫉妬し、その美しさを奪うためにチューティを誘拐した魔女グランチルダ。そんな魔女からバンジョーとカズーイがチューティを救出する」というストーリーでゲームは進むが、この魔女グランチルダが相当ヤバいやつなのだ。ゲーム内でグランチルダの妹「ブレンチルダ」が、グランチルダの私生活の情報を教えてくれるのであるが、それらの情報はには思わずツッコんでしまうだろう。

「グランチルダはカビたチーズの味がする歯磨き粉で歯を磨く」
「グランチルダはエンジンオイルで髪を洗う」
「毒蜘蛛のパンケーキを朝食として食べる」
「ディナーではウジ虫のパイを食べる」

 小学生が考えたような、全ての汚い要素をどストレートに入れたのがグランチルダなのである。ゲームプレイ中は「なんでこんなこと聞かされるんだ……」と思うかもしれないが、グランチルダとのクイズステージでこれらの情報は役に立つので、真面目に聞いておくのが吉だろう。また、英語版グランチルダは語尾に絶対に韻を踏んでいるという特徴もある。

 キャラの見た目がヤバい

バンカズに限らず、当時の洋ゲーのあるあるだと思うのだが、異常に目が大きかったり、そもそも生物ではないものにも目がついていたり、よくよく考えるとサイケデリックな見た目をしているキャラクターが多い。特に「おたからザクザクびーち」にいる巨大なヤドカリ「ニッパー」の顔は子供のときから脳裏を離れない。

(画像=Rare『バンジョーとカズーイの大冒険』より)

 意外とグロい

 「バンカズ」を子供時代にプレイしていて、「懐かしい」と思う人も多いだろう。しかしこのゲーム、大人になってプレイしてみると、意外とグロいのだ。血などは出ないが、例えばゲームのタイトル画面で既に敵のアリの目玉が飛び散ったりしている。

(画像=Rare『バンジョーとカズーイの大冒険』より)

 またストーリーを進める上で、ジグソーパズルをゲットするために、よくよく考えたらバンジョーたちは悪気なく倫理的にかなり理不尽なことをする。例えば植物に水をあげるために、罪のないラクダの背中に何度もヒップドロップ的な攻撃をするなど、ちょっとかわいそうな扱いを受けるキャラもいる。

(画像=Rare『バンジョーとカズーイの大冒険』より)

 音楽がヤバい

 レア社にて『ゴールデンアイ 007』などの音楽を手がけたグラント・カークホープ氏。彼が作曲をした『バンカズ』の楽曲たちは、ファンの間で非常に高い評価を受けており、サウンドトラックにもプレミアがついている。ビーチのステージ、雪のステージ、ハロウィンのようなステージなど、全ての雰囲気を上手く表現した楽曲が非常に印象的である。

 また、『バンカズ』は、音楽のアレンジの違いも楽しむことができるゲームである。同じステージ内のBGMでも、例えば水中にいけば即座に楽曲のアレンジも変わる。ステージ「カッチコッチなもり」に関しては、春夏秋冬の各季節を表したアレンジの違いも楽しめる。



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