キャンドゥの100円マウス、その気になる実力は?
最近、100円ショップや300円ショップなどの商品が度々SNSなどで話題となる。リーズナブルな価格設定が魅力かつ、安価に見えない見た目や、機能性の良さ、痒い所に手が届くような便利グッズなど、驚きのグッズが日々売り場に並んでいる。
価格設定が軒並み高価であることが多いガジェットでさえ、今や100円ショップや300円ショップで手に入るものも増えた。しかし、実際のところ使い勝手はどうなのだろうか。
例えば、高いものだと1万ぐらいの価格のモノもあるマウスでさえ、100円ショップでも販売されている。今回は、100円ショップでマウスを購入してみたのでレビューをする。
まさかの110円!キャンドゥのUSBマウス
キャンドゥで手に入れた「USB光学式マウス」。
<仕様>
・インターフェース:USB2.0 TypeA
・電源:USBパワー
・分解能:800dpi
・読み取り式:光学センサー方式(赤色LED)
・ボタン数:3個(ホイールボタン含む)
・電源:USBバスパワー
・コードの長さ:約1.1メートル
外箱に“手に収まる”と書いてあるとおり、小ぶりなサイズ感。そして軽いので、持ち運びにも適している。
コードの長さは1.1メートルと、意外と長さもある。対応OSはWindowsだと7、8、8.1、10。MacだとOS X10.5以降。
横から見ると持ちやすいように、側面にくぼみがある。100均にも関わらずそこまで設計を考えられているのがすごい。
裏側はシンプルな造りとなっている。
このマウスのインターフェースは、「USB Type-A」だ。筆者が使用しているMacBook Airには、USBの差し口はなく、Type-Cの差し口のみ。よって、USBポートのないMacBookユーザーは、USB-Cハブが別途必要になる。実際に繋いでみると、筆者が持っているハブでは、挟んだことでPC周辺がコード少し乱雑な印象になってしまった。
マウスのカーソルは特に問題なく動かすことができた。右クリック、左クリックも滞りなく使え、クリックする感覚も軽くて良い。マウスパッドなしで使用したが、スイスイ動かすことができた。
ただ、ゆっくり〜普通のスピードで動かす分には問題ないが、スピードを早めるとカーソルの動きが鈍くなった。そして、マウスを動かすとハブも一緒に動いてしまうのは面倒に感じる。以下のような、MacBookにがっちりとはめ込むタイプのハブであれば、まだコードの煩わしさを抑えることができるかもしれない。