合計2,454枚のポケモンカードがオークションに その価値は5000万円以上か

 合計2,454枚のポケモンカードが、米オークションサイトに出品される。すべてのカードが床一面に敷き詰められた様子は圧巻だ。

What not YouTubeより

 オークションサイトのWhatnotが公開した動画によれば、カードの元の持ち主は孫娘と一緒に、米国でポケモンカードが発売されてからすべてのカードを集めていたという。その後持ち主が亡くなったため、家族はこのコレクションを10,000ドル(約108万円)で売却した。しかし実際には、2,454枚すべて合わせると500,000ドル(約5,400万円)相当の価値があると推定されている。

 現在Whatnotでは、5月を通して毎日1セットずつカードが販売されている。公式から販売された時系列とは異なり、5月1日に超レアとされるBase Set Boxの販売がスタート、日本国外で発売された拡張パックのAquapolisやSkyridgeなどを経て、5月29日に第1版のシャドウレスが登場して終わりだ。

 その他の目玉商品としては、約190万円ほどとされる1st Edition Shining Charizard(第1版の「ひかるリザードン」)やCrystal Charizard(クリスタルタイプの「リザードン」)、約65万円ほどの1st Edition Shining Tyranitar(第1版の「ひかるバンギラス」)などが上げられている。これらのカードは、米国のトレーディングカード鑑定サービスのPSAの鑑定で、最高ランクの10を獲得しており、その品質は保証付きだ。

 あと1週間ほどですべてのオークションが終了するが、果たして合計いくらで落札されるのだろうか。

(画像=Whatnot公式YouTubeより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.youtube.com/watch?v=AFe8tseC85Y
https://hypebeast.com/2021/5/whatnot-slabathon-pokemon-tcg-month-long-wotc-psa-auction

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