ヒカキン、本日32歳の誕生日 模範を示し続けるYouTuberのパイオニアは今年も輝く
ヒカキンが本日4月21日、32歳の誕生日を迎えた。自身のTwitterでファンへの感謝とともに「誕生日は朝まで撮影編集のザYouTuber Dayになりそうです」とツイートしており、有名芸能人の参入が相次ぐなど、「YouTuber」というシーンに大きな変化が生じているなかでも、変わらない歩みを続けていることを伺わせた。
まだ「YouTuber」という言葉すらなく、奇異の目を向けられることも少なくなかった時代から道を切り拓き、今やメインチャンネルの登録者数が900万人を超えるヒカキン。このコロナ禍でも存在感は際立っており、自ら1億円を投じて医療支援募金を立ち上げ、小池百合子都知事との対談で若い世代にステイホームを訴えるなど、以前から注力していた社会貢献活動も加速している。
昨年末に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、黒柳徹子にその人間性を絶賛され、『マツコ会議』(日本テレビ系)では、マツコ・デラックスから「「全てを捧げてやってるなっていうのは、見ていてわかるよ。ヒカキンさんのやっていることの好き嫌いといった趣味はあると思うけど、この人は本当に働いている人」と評されるなど、芸能界のスターからも信頼を置かれている。
今や市民権を得たと言える「YouTuber」という職業だが、一部クリエイターの行動により、「人に迷惑をかけることを厭わない目立ちたがり屋」というイメージを持つ人も、いまだ少なくない。そのなかで、社会貢献活動に積極的で、常に人に優しく、模範的でありながら、尖った動画活動を続けるヒカキンが今も第一線を走っていることは、後進のYouTuberにとって極めて幸運なことだと言えるだろう。
YouTuberとしては大ベテランだが、社会的にはまだ“若手”と言ってもいい年齢のヒカキン。社会も大きく変化していくなかで、どんな形で人々を楽しませてくれるのか、あらためて注目していきたい。