テスラ自動運転車の事故報道にイーロン・マスク氏が反論「オートパイロットは有効でなかった」

 4月17日、米テキサス州で運転者“不在”とされるテスラ車が木に衝突し炎上、乗っていた男性2人が死亡した。

 事故を調査するマーク・ハーマン保安官は、死亡した男性らが助手席と後部座席から発見されたと報告し、「運転席に誰も座っていなかったのはほぼ確実」「99.9%確信している」と述べていた。

 米メディア『ウォール・ストリート・ジャーナル』がハーマン氏の証言を報道すると、Twitterユーザーの1人が「これは正確ではない。シートには、運転手がいることを確認するための安全対策が施されており、ハンドルから10秒以上手を話すと、『オートパイロット』機能は解除されることになっているし、自動運転で制限速度を超えることはない。さらなる調査を求めます」と反論した。

 これに返信する形で、テスラCEOのイーロン・マスク氏は「あなたの見解は、『ウォール・ストリート・ジャーナル』の記者よりも優れている。回収されたデータログを見れば、『オートパイロット』は有効になっておらず、この車がFSD(※)を搭載していなかったことがわかる」と述べた。

(※)FSD(Full Self Drive)=完全自動運転対応ソフトウェア

 事故の初期調査では“無人”運転とされており、テスラ社との見解は大きく異なっている。より詳細な調査が求められる。

(画像=Pexelsより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.engadget.com/tesla-crash-texas-011233886.html