『恋とオオカミには騙されない』第8話ーー最もオオカミに疑われ「脱落者」となったのは……?

 いよいよ脱落者発表の時。脱落者は花火の打ち上げによって知らされ、脱落ではなかった場合には白い花火が、脱落だった場合には赤い花火が打ちあがる。最初に候補として選ばれたのはコウヘイ。今まで怪しまれた印象がなかっただけに、視聴者投票はかなり意外な結果となっているのかもしれない……。結果は白い花火。コウヘイはオオカミではなかった。


 続くのはりょうか。ちょこに対する不審な行動からやはり多く得票したのだろうか。りょうか以上に不安げな様子を見せるちょこの上に白い花火が打ち上がった。


 涙をこらえながら前に出た3人目はあおい。目の前には真っ直ぐ自分を見つめるそらとその隣にはTaki。自分が脱落者になるかもしれないと悟っていたあおいだが……結果は白い花火。残すところ2人となった。

 4人目はもくだい。ここで白い花火が上がれば最後の1人が脱落となる。中間告白前はオオカミの可能性が高いメンバーであったが、ここにきて素の自分を曝け出し、今となっては疑いも晴れたように思うが果たして……。

 打ち上げの音とともに泣き崩れるみちゅともくだい。やはりもくだいが脱落か……と思われたが打ち上がった花火の色は白。この段階で残る1人のメンバーが脱落者であることが確定した状況に。


 メンバーが泣き崩れるのを横目に5人目の候補者として前に出たのがなえなのだった。結果を知りながら打ちあがる花火を見届けなければならないという最も辛い展開にメンバーのすすり泣く声が止まない。

 それぞれに涙ながらに別れを告げるなえなの。最後に男子メンバー1人を指名し、2人きりで話すことができる権利が与えられるも「最後の時間をお願いする資格はない思うので」とオオカミと疑われてしまった自身への罪の意識なのか拒否してしまう。


 しかしここでコウヘイが月LINEを使い2人で話したいとの申し出が。「なえが(投票で)落ちたとき、やっぱ好きだと思った」と皮肉にも脱落をきっかけに気持ちがより強くなったようだ。「これからは他の女子メンバーにも目を向けて」と気を遣うなえなのに対し「待ちたい」と真っ直ぐな想いを伝えた。


 なえなのの復活は「男子メンバーのなかにオオカミがいる」ことが条件だ。オオカミが女子メンバーだった場合、復活はできないこととなる。果たしてオオカミはどちらにいるのだろうか……。

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