Twitter「スペース(Spaces)」機能、Androidでのテストをスタート
Twitterが昨年12月にベータテストを実施している、音声会話をライブで行える新機能「スペース(Spaces)」。これまではiOSに限ったものだったが、本日Androidでのテスト開始を発表した。
Androidでのテスト機能は、本日より数日の間で限られたユーザーに実装される。現状はリスナーまたはスピーカーとしてのみ参加可能で、今後はホストとしても使用できるように開発を進めているとのことだ。
Androidでスペースを使用するには、アプリ上部にある「フリート(Fleet)」の枠に表示される紫色の光っているアイコンをタップするだけ。ツイートやDMで共有されたリンクを通してスペースに参加することもできる。
ほかにも、スペースに参加している人をより多く表示することができるだけではなく、新しい参加者にコンテキストを伝えるため、当該スペースに名前を付けることも可能だ。同機能はまだ初期ベータテストの段階のため、今後さらに多くの機能が追加される予定だという。
Android folks, our beta is growing! starting today you will be able to join and talk in any Space. SOON you’ll be able to create your own but we’re still working out some things. keep your 👀 out for live Spaces above your home tl
— Spaces (@TwitterSpaces) March 2, 2021
SNSでのリアルタイム音声配信については、2月にClubhouseが流行したこともあり、昨年から開発が進められている「スペース」機能についても実装が待たれていた。Clubhouseは現状Androidに対応していないため、同アプリを使えなかったAndroidユーザーにとっては朗報といえるニュースだろう。