iPhone 13に搭載される“7つの大きなアップグレード”とは? 価格は「割高になる」との報道も 

 iPhone 12シリーズがリリースされたばかりだが、海外では、2021年のiPhone 13(仮称)についても、すでに様々な報道がされている。iPhone 11でぐっと割安感を出して、初の5G対応となったiPhone 12では、予想に反して大幅な値上げをせずに市場に衝撃が走った。では、Phone 13はどうなるのだろうか。

LTPOディスプレイは上位機種のみ?

 iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxには、LTPOディスプレイが採用されると韓国メディア『ET News』は伝えている。LTPOは「Low Temperature Polycrystalline Oxide」の頭文字で「低温多結晶酸化物」の意。リフレッシュレート120Hzでは、動画等、画面の動きが滑らかできれいだがバッテリー消耗も激しい。そこでLTPOは不要な場面では1Hzまで低く抑える動的なリフレッシュレートで相殺し、電力効率を高める役割を果たす。

 このLTPOが搭載されないiPhone 13とiPhone 13 miniの問題は「決して安くないことだ」と『Forbes』は報じている(参考:https://www.forbes.com/sites/gordonkelly/2021/01/02/apple-iphone-13-promotion-120hz-display-design-upgrade-iphone-12-pro-max-update/?sh=37d3f7685fd4)。

 つまり価格に対して機能が見劣りしてしまう、ということだろう。Appleは、iPhone 12シリーズに同梱するアクセサリー等を削ることで、密かに値上げしたというのだ。iPhone 11の699ドルと同様のパッケージをiPhone 12で揃えようとすると870ドルにもなるという。Samsung Galaxy S20 FEには120Hzのパネルがありながら、価格はわずか699ドルだと比較している。

 iPhone 12 miniは、新たに投入された価格を抑えた小型モデルだが、安い割にそこまで売れていないようだ。小型の廉価モデルならiPhone SEの方が低価格だ。iPhone 12シリーズの値上げ感を抑えるために用意したという意味合いもあるだろう。

 iPhone 13では設計変更、5Gの改善、ストレージの増加、セキュリティーのアップグレードが行われると言われており、消費者は高画質のProMotionがないことを見落としているかもしれない。AppleはiPhoneを値上げしており、Android系スマホで一般的な機能を妥協するのは、ユーザーには受け入れ難いと同メディアは断じている。