『Ghost of Tsushima』、「 Legends(冥人奇譚)」に追加の「奇譚」「九死」はどう楽しむ?

 2020年10月17日、Sucker Punch ProductionsのPS4向けタイトル『Ghost of Tsushima』に無料の大型アップデートが配信された。今回のアップデートでは協力型マルチプレイモードの「Legends(冥人奇譚)」も実装され、すでに本作のシングルプレイモードをクリアした人も楽しみにしていたのではないだろうか。今回はこちらのマルチプレイモードについて、実際にプレイした感想も踏まえご紹介していく。

マルチプレイの役目は好みで選んでOK

 「Legends(冥人奇譚)」では、「侍」「弓取」「刺客」「牢人」といった4つの役目からキャラクターを選び、他のプレイヤーと協力していくことになる。「Legends(冥人奇譚)」を初めてプレイする際には、各役目の特徴を解説するチュートリアルから始まるという親切設計になっており、自身のプレイスタイルに合わせたキャラクターを選びやすい。

 「侍」は高い体力を誇り、敵の注意を惹き付けるいわば”タンク”タイプだ。また、「弓取」は弓に秀でた遠距離特化型、「刺客」は気配を消すことで闇討ちしやすい隠密型となっている。「牢人」は見た目に反して犬のような使い魔を召喚したり、奥義で倒れた仲間を回復したりといった特性を持つまさかの”魔法使いタイプ”。ただし、飛び道具や闇討ち、仲間の救助といった基本的なアクションはどの役目でも行うことができる。パーティ内の役目の組み合わせにも制限はないため、完全に好みで選んでしまってOKだ。

2人の息を合わせる必要がある「奇譚」モード

 今回のアップデートでは、「Legends(冥人奇譚)」に2人プレイのストーリーミッション「奇譚」と、4人プレイのサバイバルミッション「九死」が実装された。このうち、プレイヤーが最初に遊ぶのは奇譚モードとなる。

 奇譚モードでは、琵琶法師の語りが彩るさまざまなストーリーを追いながら、他のプレイヤーと共闘することができる。プレイ時間は1ステージあたりおよそ15分程度となっており、気軽に遊べるのも嬉しいポイントだ。実装当初ということもありマッチングも非常にスムーズで、30秒もすればプレイヤーが見つかる。

 このストーリーミッションのほとんどは、2人の息を合わせなければクリアが困難だ。たとえば、ステージ構成的にプレイヤーに背中を向けている敵はほとんどが2体セットで配置されているため、息を揃えて同時に闇討ちすることで安全に進行できる。また、灯篭から”太陽”・”月”・”嵐”の属性を取得できるステージでは、敵の弱点に合わせた属性を取得することで追加ダメージを与えられる。弱点が異なる敵が同時に登場する場面もあるため、プレイヤーが取得している属性の組み合わせが肝要となるわけだ。プレイしながらギミックを理解し、出会ったばかりの人と少しずつ息が合っていくのはマルチプレイならではの快感だ。

戦場を俯瞰して戦う必要がある「九死」モード

 一方、4人用の「九死」では、15回にも及ぶ敵襲に耐え抜き、拠点を守ることが目的になる。そのため、「奇譚」に比べると1プレイにかかる時間は長い。十分な時間を確保したうえでプレイしてほしい。

 「九死」では複数の拠点が用意されており、敵がどの拠点を襲いに来るかは直前までわからない。別の拠点を同時に襲撃されることもあるため、場合によっては一人で大量の敵を相手取ることになる可能性も少なくない。手薄な拠点があれば、そちらに加勢に行く柔軟さも必要だ。拠点を落とされればプレイヤー全員の体力の最大値が下がるというリスクがあるため、なんとしてもすべての拠点を守りきりたいところだ。

 また、襲撃の回数が増えるほどに敵の攻撃が激化するため、最後まで油断できない。敵から集中攻撃を受けて倒れるプレイヤーも多いため、奥義によって回復が行える「牢人」が大活躍するのも九死モードといえるだろう。

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