がく×ノア、カイト×ゆらを起点に乱れ飛ぶ“太陽LINE”ーー『オオカミくんには騙されない』第2話

『オオカミくんには騙されない』第2話レビュー

 まずは、第1話のラストから振り返ろう。第一印象で気になった女子に、男子がブレスレットを渡す「赤いブレスレット作戦」作戦では、ありさ(松永有紗)とひとみ(中澤瞳)に人気が集中。一方、女子の中ではカイト(Kaito)とMasafumi(マサ)が気になるよう。

 そんな中、今回の全体ミッションである「映像作品を作る」の男子リーダーになったがく(押田岳)が、女子リーダーのノア(佐藤ノア)を太陽LINEで「カメラを見に行かない?」と誘う。そこにそうま(平原颯馬)とマサが参加表明し、早くも混戦か?というところで幕を閉じた。

 第2話は、がく・ノア・そうま・マサの4人に加え、ひとみとマリカ(世良マリカ)が合流。計6人で買い物に行くことに。同い年のがくとノアは会話が盛り上がり、がくが「本当は人見知り」と明かしつつ、ノアに「めっちゃ優しいよね。周りを見てる」と語りかける。

 ノアとがくの関係が深まったように見えたが、それは他のメンバーも例外ではない。そうまはノアに「なんで来たの?」と問われ、「ノアがいるから」と即答。「うれしい」と照れたノアは、「一緒に海に行きたい」と積極的に話しかける。こちらの2人も、これから親密になっていきそうだ。

 その後、欠席したありさを除いたメンバーは、映像制作に着手。アトリエ班はノア・カイト・ゆら・そうま(染野有来)、ロケハン班はがく・マサ・マリカ・ひとみ・よしき(藤枝喜輝)の2グループに分かれる。

 ここでは男性陣のアプローチが目立ち、「夏が苦手だった。好きになりたい」と言うノアに、そうまが「好きにさせる」と力強く宣言。一方、よしきはひとみに「ゆかたを着て一緒に遊びに行きたい」「ひとみちゃんと喋りたかったからロケハン班に入った」と素直に伝える。直球のアプローチに、ひとみは赤面するのだった。

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