『水溜りボンドANN0』第6回おさらい 三四郎・相田に目をつけられた二人「トミーは天才、カンタはかわいい」
翌日、『三四郎のオールナイトニッポン』も大きな話題に
しゅーじまんチャンネルにまんまとふれてしまった翌日、『三四郎のオールナイトニッポン』ではさっそく相田周二が水溜りボンドをネタにフリートーク。「水溜りボンドが俺をライバル視している、特にトミーは俺を脅威に感じている!」と持論を展開した。
音声と共に動画で見れるMix Channelでリアルタイムで視聴していた(!!)という相田は、「トミーの目は本気だった」「あの天才を俺は嫉妬させている」と相田節を炸裂。「でもジャンルは違うから安心して、一緒にYoutubeを盛り上げていこう」と大物新人YouTuberの余裕を見せた。
そして、その一方でなぜかカンタのことを“かわいい”と大絶賛。「カンタは俺の舎弟になりたいと言っていた」「かわいいから、なんでも好きなものを奢ってあげたい」と(「いや、お前の100倍稼いでるよ」とは相方・小宮の談)と、まさかこれはカンタの“かわいい”に落ちてしまった公式ストーカーがまた一人誕生したか!?ともとれる、カンタ溺愛ぶりを見せていた。今後、たっくーTVれいでぃお・たっくーや、北の打ち師達・ふぇるとらの『カンタ可愛い貯金』企画にぜひ参戦してほしい(カンタに対する、公式ストーカー達の異常な愛情についてはこちら)。
ラジオをきっかけに動画でのコラボもあるか?
ここから水溜りボンドとしゅーじまんの長い関係が始まりそうで、フリートークでも話題になることがありそうなので、“しゅーじまんチャンネル”のどこがすごいのか、というポイントもYouTubeを愛する筆者が考察しておきたいと思う。
まず、記念すべき初回動画では「48時間で腐る」と言われている“ブッラータチーズ”を特に奇をてらうこともなく“開けてすぐ食べる”という大人の余裕ぶりで、食事シーンを20分のノーカットノー編集でお届け。大胆な調理工程やテロップはなく、SE音も口でつけるという、これぞ大人のロハス動画なのではないか!?という、時代にあったエコチャンネルぶりを披露した。食事シーンでは、大げさな食レポも一切なく、しゅーじまんがただひたすら幸せそうに小動物さながらのモグモグする様子を楽しめる。
極めつけは、『勇者ああああ』(テレビ東京)などのナレーションで鍛えてきた彼ならではの落ち着いた低音ボイスで、視聴者に語りかけるでもなく、独り言のようにつぶやく様が耳に心地よく、ASMR的な効果をもたらしてくれる。短い動画内で“いかに情報量と起承転結を繰り広げる編集をするか”といった従来のYouTubeの世界で、トップYouTuberの“サブチャンネル”顔負けのたっぷりした時間の取り方を採用し、ただひとつのことだけを見せていくしゅーじまんチャンネルは、さながら焚き火の映像をただ流して高視聴率をとったTV局のように、YouTube界に静かな癒しと安らぎを与える存在になっていくだろう。
あの菅田将暉もチャンネル登録しているというしゅーじまんチャンネルの今後に期待するとともに、YouTubeの世界では大先輩にあたる水溜りボンドとのコラボもあるか、注目していきたいところだ。
ついでにトミーとの比較
しゅーじまんが20分をかけて、あずきバーと“オーガニックあずきバー”の2本をただ味わいながら完食するなか、一方トミーは過去に“ガリガリ君”を2秒で完食している。トミーの早食いの極意として「噛まずに丸呑みするため、早食いは喉を潰してもいい覚悟でやっている」という。速さだけではなく、動画にかける熱さの比較でもあるが(しかもメインではなくサブチャンネルに投稿)、これを若さの勝利と取るか、しゅーじまんを大人の味わい深さと取るかはリスナーのあなた次第だ。