『Dead by Daylight』新チャプター「Chains of Hate」、デススリンガー&ザリーナはどう使うべき?

新サバイバー「ザリーナ・カッシル」と3つの固有パーク

 また『Chains of Hate』では、新サバイバー「ザリーナ・カッシル」も実装された。ティーチャブルパークを取得すれば、ビジュアル面での差異しかない各サバイバー。ここでは彼女の背景と3つの固有パークを紹介する。

“都会で生き抜く術を使って探知から逃れ、他の生存者を大いに手助けする勇敢なドキュメンタリー作家。固有パークのオフレコ、おとり、人々のためにを使って危険に直面するなかで身を潜め、殺人鬼の気をそらせて、自分の身の安全と引き換えに他者を素早く回復させる。”

(1)オフレコ
・フックから救助されるか、フックから自力で脱出すると、オフレコが60秒間発動する。
・オフレコが発動している間、あなたのオーラは殺人鬼には視えず、怪我の痛みによるうなり声が100%減少する。

(2)おとり
・発電機を3秒以上修理すると、あなたに視える黄色のオーラで強調される。発電機の強調は完全に修理するか、新しい発電機を修理した場合、あるいはロッカーに入るまで持続する。
・ロッカーに入ると、強調された発電機の位置を殺人鬼に知らせる騒音ゲージが始動する。
・おとりは60秒につき1回のみ発動する。

(3)人々のために
・人々のためには無傷状態のときのみ発動する。
・医療キットを使用せず他の生存者を治療している間にアビリティ発動のボタンを押すと、即座に瀕死から負傷、または負傷から無傷に回復させることができる。
・あなたは負傷し、110秒間衰弱ステータスの効果を受ける。
・あなたはオブセッションになる
・このパークを装備すると、儀式開始時に殺人鬼のオブセッションになる確率が低くなる。

 「ザリーナ・カッシル」の固有パークは、「オフレコ」が自己防衛系、「おとり」「人々のために」がチーム補助系となっている。定番のパークになるような強力なものはないが、状況次第で活用・活躍できる、コアプレイヤー好みのパークとなりそうだ。

 今回の新チャプターでは、「デススリンガー」「ザリーナ・カッシル」の登場のほか、新マップ「死んだ犬の酒場」や、新システム「破壊可能壁」も実装されている。現状「破壊可能壁」は「死んだ犬の酒場」限定の要素となっているが、今後は全マップに採用されていくこととなる。

 リリースから約4年が経ってもなお、高い人気を誇る『Dead by Daylight』。数々の新要素が登場したことにより、同タイトルはまた新しい局面を迎えそうだ。

■結木千尋
ユウキチヒロ。多趣味なフリーライター。
執筆領域は音楽、ゲーム、グルメ、テクノロジーなど。カルチャー系を中心に幅広いジャンルで執筆をおこなう。
人当たりのいい人見知りだが、絶対に信じてもらえないタイプ。Twitter:@yuuki_chihiro

■ゲーム情報
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