ダーク戦国アクションRPG『仁王2』発売 “妖怪化”など進化遂げたゲームシステムに迫る

オンライン機能で広がる助け合いの輪

 本作のストーリーは基本的にシングルプレイで進行していくが、フィールド中に点在する”義刃塚”を調べることで、”すけびと”(NPCキャラクター)を主人公のもとへ召喚。すけびとは単に同行するだけでなく、敵に向かって果敢に攻撃を繰り出し、体力が無くなるか一定時間が経つまで主人公に協力してくれる。すけびと自体はNPCだが、義刃塚は他のプレイヤーが設置したものなので、非リアルタイムながらも心地よい連帯感を味わえる。このほか、敵キャラとしてNPCを引きずり出す”血刀塚”。リアルタイムで他のプレイヤーと共同戦線を結ぶ”まれびと召喚”など、オンライン機能を介した要素が満載。一人一人の趣向に合わせた遊び方を実践できるだろう。

 ダーク戦国アクションRPG『仁王2』は、PS4向けに3月12日より発売中。戦国×死にゲー×妖怪に興味のある方は一度手に取ってみてはいかがだろうか。

■龍田優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。Twitter:@yuki_365bit

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