渋谷の街を使った“音のAR”で、Coldplayの新曲が試聴可能に

 一般財団法人渋谷区観光協会と一般社団法人渋谷未来デザイン、KDDI株式会社、株式会社ワーナーミュージック・ジャパンは、11月22日より、渋谷のスクランブル交差点・宮下公園交差点・ペンギン通りの3カ所において、音のARサービス「Audio Scape by au」上で、Coldplayの新曲を試聴できる取り組みを実施する。

 「Audio Scape by au」は、2019年9月に開催した「渋谷エンタメテック会議」にて発案されたアイデアをもとに実現した音楽生成サービス。お客さまがスマートフォンからウェブサイトにアクセスすることで、AIが位置情報・時間・気分・天気などを解析し、それぞれのエリアの世界観・カルチャーあわせて音楽を自動選曲する。

 今回は、Coldplayのニュー・アルバム『Everyday Life』の発売を記念し、渋谷エリアの3カ所にて「Audio Scape by au」を起動することで、アルバムに収録されている「Orphans」を試聴いただけます。

 ワーナーミュージック・ジャパンのColdplay担当者は、「この最先端のサービスで音楽やカルチャーに敏感な日本を代表するエンタメの街、渋谷を行き交う人々にColdplayを届けたい、という思いからこの企画が実現しました。Coldplayの記念すべきアルバムのプロモーションを行うことでより多くの方にColdplayの楽曲を楽しんでいただくきっかけになればと思います」と述べている。

 今後も「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」では、来たる第5世代移動通信システム「5G」時代を見据え、KDDIの有するテクノロジーとオープンイノベーションを組み合わせることで、渋谷の街をエンターテインメントとテクノロジーでアップデートしていくという。

詳しい操作方法、使用の流れは「Audio Scape by au」の公式HPを参照。

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