牧場経営に一度切りの結婚……“もう一つの人生”味わえる『牧場物語 再会のミネラルタウン』

 マーベラスは10月17日、Nintendo Switch用ソフト『牧場物語 再会のミネラルタウン』を発売した。

”ほのぼの生活ゲーム”の名作がNintendo Switchで復活

 本作は2003年4月発売のゲームボーイアドバンス用ソフト『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち』に新規要素を加え、Nintendo Switch用ソフトとして生まれ変わったリメイク版。ゲームジャンルは「ほのぼの生活ゲーム」で、プレイヤーは自然いっぱいのミネラルタウンで牧場を経営しながらのんびり暮らすことになる。モンスターとの戦闘や具体的な目的などは特に存在しないため、言わばスローライフがメインである。

 日の出と共に目覚めて家畜にエサをやり、朝の空気を満喫しながら農作物の手入れ。新鮮な採れたて牛乳や卵を販売し、都会の喧騒から離れて穏やかに日々を過ごす……そんな生活を求めているユーザーにピッタリだ。ちなみに、2003年12月に発売された『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち for ガール』の要素も収録しているため、最初から女性キャラクターを主人公に選ぶこともできる。好きな性別のキャラクターを選び、ミネラルタウンでの悠々自適な生活をスタートさせよう。

牧場経営で悠々自適なスローライフ

 プレイヤーはミネラルタウンに移り住んだ新米牧場主なので、自給自足が基本となる。プレイヤーが収入を得る主な方法は、「栽培した農作物の販売」と「家畜が生み出すミルクや卵の販売」の2種類。まずは地面に生えている雑草や邪魔な小石を取り除き、作物がキチンと育つようしっかりと整地。続いて育てたい作物の種をまいてこまめに水やりを行う。手間と時間をかけて育てる分、立派に成長した作物を目の当たりにした時の達成感は格別だ。

 一方で畜産物を販売するなら、ウシやニワトリ、ヒツジといった家畜の世話も欠かせない。愛情を込めて接するとプレイヤーに懐いてくれるほか、動物小屋とニワトリ小屋のベルを鳴らせば、放牧して直接触れ合うことも可能。動物好きにはたまらない仕様だ。また収穫したミルクはチーズに、タマゴはマヨネーズに加工できる。様々な商品を出荷して一人前の牧場主を目指してみよう。

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