『ドラクエウォーク』プレイレポ:新幹線に乗ったらイベントメダルが大豊作だった

 9月12日のリリース以降、爆発的な人気を博しているARゲームアプリ『ドラゴンクエストウォーク』(ドラクエウォーク)。同作で遊び始めて以降、初めて遠方に向かう用事があったので、出張や旅行に際しての楽しみ方の一端をレポートしたい。

 まずは意外に「稼ぎ」ができた、新幹線乗車時のプレイについて。おそらく通勤・通学中にプレイする人が気づいているように、電車やバスなどに乗っていると、「かいふくスポット」に多くタッチするチャンスが生まれる。モンスターは基本的に、停車中に湧くことになり、移動中はなかなか戦闘の機会は得られないが、報酬としてゴールドがもらえる「かいふくスポットタッチ数」の実績(ミッション)解除とともに、現在進行中の「DQIイベント」のイベントメダル(ラダトームのメダル)を獲得する上で、なかなか効率がいい。

 果たして、新幹線での移動中もかいふくスポットのタッチが可能なのか、と試してみると、これがなかなかおもしろかった。通信状況によって、フィールドに何も表示されない時間もあるが、基本的には、通常の電車に乗っているときと同じように、かいふくスポットは出てくる。シューティングゲームか音ゲーのように、画面上を流れいくかいふくスポットに触れる、という別ゲームのようになるが、歩いているだけでは期待できない、大量のイベントメダルを獲得することが可能だ。ゲームのコンセプト上、少々「ズルいことをしている」という感覚になるものの、ほんの数十分のプレイで、50カ所のかいふくスポットに触れることができた。15枚×50回で、750メダルだ。

このようにかいふくスポットは出現

 筆者の移動は、品川から名古屋までの2時間半。移動速度の関係で勝手にかいふくスポットに触れてくれる「WALKモード」に設定ができないため、画面とにらめっこしている必要があり、仕事の都合上多くのプレイ時間は確保できなかったが、真剣にプレイすれば1000枚、2000枚というメダルの獲得が十分に狙えるだろう。イベント限定の装備品や家具、またガチャも回すことができる。フィールド上をスイスイ進んでいく姿はUber Eatsで品物の到着を待っているときに似た楽しさがあり、ドラクエ“ウォーク”ではなくなってしまうけれど、高速移動中はラーミアに乗っているビジュアルにしてほしい……などと考えてしまった。

フィールド上をスイスイ進む

 また、街の特定の場所に出現する「メガモンスター」について、新横浜駅停車時に車内からタッチできそうだったが、出現時間とタイミングが合わなかった。もっとも、タッチできたとしても戦闘中に発車してしまうと、「距離が離れすぎている」という理由で締め出されてしまうので、1日1回の貴重な討伐機会をふいにしないように注意したい。

メガモンスターにも触れられるが……

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