莉咲子がケニーへの不満ぶちまけ“タイミングの重要性”を語る 『テラスハウス』第8話未公開映像

「タイミングだよね、恋愛って」

 ある日、スケボーに出かけた流佳と莉咲子。画面に出た“Love Counselling”の文字通り、莉咲子は流佳に恋愛相談をし始める。今度のケニーとのデートについて、「車の運転付き合ってもらいながら海行くけど……。でもなんか、(ケニーさんを誘ったりするの)飽きてきた」と笑う莉咲子。「ケニーさんが誰を好きなのかもわからないし、そもそも恋愛をしたいのかもわからない」と悩みを打ち明け、「友達としてでも誘ってくれたら嬉しいけど、誘ってくれないから」とケニーへの不満が止まらない。「恋愛っていうか、人の気持ちってさ、タイミングがあるじゃん?」と口にし、「この一瞬で掴んだら恋愛に発展するけど、この一瞬を逃したらもう友達みたいな」と持論を展開する。そして、莉咲子は「ケニーさんはそうなりそう」とケニーがタイミングを逃し続けるせいで、結局は友達におさまる予感がするとぶっちゃけた。

 「ケニーさんカッコいいな」と思っているタイミングで、ご飯とか誘ってくれたら感情が盛り上がったのに……と嘆く莉咲子。自分が一方的に誘い続けるだけで、ケニーから全くアクションを起こしてくれないことに対して、かなりイライラが募っているようだ。莉咲子は「デートに行くまでに、どうでもよくなるっていうか、友達に戻っちゃいそう」とふてくされた様子を見せる。

 続けて、「莉咲子を誘ってくれるのが一番嬉しかったけど、ケニーさんが莉咲子じゃなくて春花ちゃんをデートに誘ってたとしても、それでも莉咲子の気持ちは多分大きくなってた。あぁ、莉咲子じゃないんだ……と思って、莉咲子がより(ケニーさんを)好きになってた。何もしないと本当に全部、何もなくなる」と、たとえケニーが自分じゃない誰かを気になっていたとしても、それはそれで恋心が盛り上がっていたのにと呟く。何もしないことが、最もつまらなくて罪なのだと言わんばかりの口ぶりだ。

 一通り、自身の内に溜まっていたフラストレーションを吐き出すと、莉咲子は「わかる? 伝わる?」と不安そうに尋ねた。流佳は「伝わるよ」と頷きつつも、困ったような表情で「けど、難しいなぁ〜。女子の気持ち」と漏らし、「ケニーさんも大変なんじゃない? 心の中で。誘う余裕がないのかな」とケニーの心情を推し量るようにフォローを入れる。

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