『テラスハウス』東京編・第2話の前に読みたい、メンバー達が語る恋愛遍歴「墓場まで持って行ってほしい!」
東京編がスタートしたばかりのテラスハウス。顔合わせを済ませた6人は、初日ということもあり、食材を買ったり、食器を洗ったり、チームに分かれて夕飯を作った。
その後、各部屋でお互いの第一印象について語り合ったメンバーたち。男子部屋では、女性と話すと顔が赤くなってしまうという流佳は、春花が気になっていると言う。台湾帰りでノリの良い性格の翔平は、香織に興味があると言い、第1話の時点ですでにデートに誘っている。健司は特定の女子メンバーを褒めず、まだ好みのタイプを明かさなかった。
一方で女子部屋では、春花が流佳をかわいいと言っている以外は核心に触れず。香織と莉咲子もはっきりとした好みは明言しなかった。女優である春花は、物事をはっきり言うタイプに見え、かなり個性的な性格のよう。すでにインタビューでも、「他人のものが欲しくなるタイプ」と問題児ぶりを匂わせていた。翔平が香織をデートに誘った時には、真顔で香織を見つめ、心なしかつまらなそうに感じているように見えた。
今回の未公開映像では、そんな1話の中での出来事で、夕食の時間でのトークが公開されている。
話題はそれぞれの過去の恋愛について。翔平は、台湾にいた時に彼女がいたが、1カ月で別れたと話した。その理由は、「彼女が毎日家に来てダラダラしていて、先が見えない」と思ったからだそう。「これはきついな、と思って」と話していた。春花は3年半付き合って同棲までしていた人がいたが、月日の流れでカップルというよりベストフレンドになってしまったと過去の恋愛を暴露。春花は「結婚もすごい考えていた」と真剣な恋だったことを話した。翔平も春花も、先を見越しての別れであった。香織は、年末に別れたばかりだという。相手が仕事で独立するタイミングで忙しくなったことが原因だったと話した。しかし、香織は今でもその人と会うことがあるという。
話題が移り、春香が「隠し事はして欲しくない、全部言って欲しい」と男性の好みについて話す。健司が「仕事の都合で女性とご飯に行くけど、(行ったことを)話したら怒るなと思って言わないのは?」とひとつの例を挙げて春花に質問する。すると春花は「それはダメ!言えばいいのに、言わないで行くからこそ(悪い)」と話し、「それが一番ムカつく!」と語気を強めた。それに健司は「すいません」と頭を下げる。
春花はここでも自分の嫌なことははっきりと伝えていた。続けて莉咲子は「彼氏が友達に私の話をしていて欲しい。でも彼氏がその日何をしているかは別にどうでもいい」と自身の価値観を説明。莉咲子は、女の子とご飯に行かれるのは嫌だが、行ったことを聞くのも嫌なので話さないで欲しい派だと説明した。春花は、ご飯に行った報告をあとから言われるのは「もっとムカつく」と話す。そこに健司が「あとからも言わないのは?」と聞くと「それ絶対常習犯じゃん!」と春花から厳しいツッコミがあったのだった。そこで翔平は「完全犯罪なら大丈夫です」と笑う。それに女子メンバーは「墓場まで持っていって!」と口々に答えた。
好きになったらどうするかという話では、流佳はすぐにまわりに話すと答える。好きな人に自分の気持ちが「あわよくばバレて欲しい」という思いで話しているのだと言う。健司に話題を振ると、みんなは口々に「ていうか、ケニーさん、人を好きになるの!?」と懐疑的。香織は健司のことを告白するよりも、言い寄られる側に見えると分析した。しかし健司は「告白するよ」とあっけらかんとしていた。健司はまだ自分を出していない感じがすると1話で女子メンバーが話していたこともあり、ミステリアスだと思われているようだ。故にこのように「人を好きになるの!?」などと聞かれてしまったのだろう。