ドコモが新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」発表 最大で4割の値下げに
NTTドコモは4月15日、新料金プランである「ギガホ」「ギガライト」「データプラス」「ケータイプラン」「キッズケータイプラン」を発表。6月1日より提供をスタートする。
新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」は、家族間国内通話無料の音声プラン、spモード、データ通信をワンパッケージにした料金プランで、外出先でも動画などのデータ通信が多い方向けの「ギガホ」、メールやSNSの利用が中心でデータ通信が少ない方向けの「ギガライト」の2つから選択が可能。通話の多いユーザーは、国内通話かけ放題の「かけ放題オプション」、1回あたり5分までの通話が無料となる「5分通話無料オプション」を選ぶことができる。
また、「ファミリー割引」グループ内の家族・親族の数に応じて、自動的に月額料金を割引する「みんなドコモ割」も提供スタート。これにより、「ファミリー割引」グループ内の全ての「ギガホ」「ギガライト」に対して、2回線なら月額500円割引、3回線以上なら月額1,000円割引が適用される。
さらに、「ファミリー割引」グループ内で「ドコモ光」の契約が1回線でもあれば、「ファミリー割引」グループ内の全ての「ギガホ」「ギガライト」に対して、月額最大1,000円を割引する「ドコモ光セット割」が適用に。「みんなドコモ割」と「ドコモ光セット割」により、一人あたり月額最大2,000円の割引が適用される。
「ギガホ」は、「みんなドコモ割(3回線以上)」適用の場合、大容量の30GBを月額5,980円で利用可能。月間利用データ量が30GBを超えてからは、通信速度は最大1Mbpsで動画・SNSなどの各種コンテンツを楽しめるほか、2019年9月30日までに「ギガホ」加入すると、最大6か月間月額4,980円から使うことができる。
「ギガライト」は、利用データ量に応じた料金が段階的に適用となり、「みんなドコモ割(3回線以上)」適用の場合、月間利用データ量が1GB以下の場合、月額1,980円に。従来の料金プランよりも最大4割値下げの価格帯となった。
ほかにも、一人で2台利用する場合には、月額1,000円で「ギガホ」もしくは「ギガライト」のデータ量を使える「データプラス」、ドコモユーザーが月額1,200円で利用できる「ケータイプラン」、キッズケータイユーザーには月額500円で利用できる「キッズケータイプラン」を提供している。
なお、新料金プランの提供開始に伴い、「カケホーダイ&パケあえる®」のFOMA®、XiTM料金プランおよび「docomo with®」などの割引サービス、「月々サポート®」、「端末購入サポート」などの割引サービスは、2019年5月31日(金曜)をもって新規受付を終了。FOMA音声プランおよび割引サービス、iモード®は2019年9月30日(月曜)に、FOMAデータプラン・ユビキタスプラン®および割引サービスは2020年3月31日(火曜)をもって新規受付を終了する。詳しい内容はこちらのページを参考にしよう。
(文=編集部)