SixTONES、YouTuberの定番企画「1000円自販機」に挑戦! “もってる“展開に膨らむ、躍進への期待

 ちなみに、田中が本当に引き当てたアイテムは、大人の事情で動画に映すことができないキャラクターグッズ。モザイク処理されたものを手にガッカリ顔の田中と、それを見て大爆笑の5人の図が、なんとも微笑ましい。次に松村が「夢買っちゃお~」と、今度こそボタンを押して手を入れると、なんとそこにはまたあの黄色いボールが! 「なんで?」と苦笑いの松村と、「えー! いいなー」と笑う5人。次に京本大我が取り出し口に手をのばすと、今度はなぜか1000円札が! ……と、やっぱりなかなか進まない。

 メガネ型ルーペを当てた京本に「京様!」と盛り上がる5人。すると、すぐさま装着して「おう!」と父親・京本政樹のモノマネをしてみせる、京本のレスポンスの速さには、さすがのひとこと。さらに高地が当てたヘッドライト付きのキャップのパッケージに載っている外国人モデルを見て、ジェシーが「あれ、これ俺?」と自らボケていくのもくだらなくて愛しい。

 1つひとつのアイテムを当たり外れではなく、どれだけ面白がれるかの大喜利状態に。こういう展開になったとき、とにかくジェシーの「HAHAHA」笑いは、つられてしまうからズルい。さらに2巡目では、田中が引いた薄くて平たい箱に、「CD? デビュー発表?」と切れ味の鋭いボケも。とっさのジョークのネタになるほど、彼らが片時もCDデビューの夢を忘れていないのだという想いの強さが伝わってくる。いちばんボケたがりのあのメンバーが、結果いちばん“もっている“ことがわかった今回の動画。いつか本当に、彼らが心から待ち望むものが手元に届く動画がアップされることを、心から楽しみにしている。

(文=佐藤結衣)

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