東海オンエア&水溜りボンド、今度はラジオで共演 ゆめまるの“やらかし”にトミー「奇跡?」
12月10日より、人気YouTuberグループ・東海オンエアの冠番組『東海オンエアラジオ』(東海ラジオ)の特別版「東海オンエアラジオ 平成最後の歳末スペシャル4DAYS」が放送中だ。2日目となった11日、良きライバルとして切磋琢磨している水溜りボンドのふたり(カンタ・トミー)がゲスト出演し、MCの虫眼鏡・ゆめまると息の合ったトークを展開した。
この日の番組は、普段と違って東京のスタジオでの収録となった。初日のゲストは、東海オンエアメンバーが敬愛する元中日ドラゴンズの伝説的ピッチャー、山本昌。そのなかで、虫眼鏡は「ゲストもどんどん大物になっていく。何と言っても、今日は僕らがわざわざ東京まで来るほどのゲストですから」としっかりハードルを上げて、水溜りボンドの二人を呼び込んだ。カンタは「やめてください、変なこと言うの!」と一言。トミーは「山本昌さんの後なんて、登板しづらいよ」と、持ち前のうまいツッコミを見せていた。
東海オンエアと水溜りボンドは、年齢もチャンネル登録者数も近く、イベントも含めコラボすることが多いが、この4人の組み合わせはなかなか珍しい。スタジオが普段と違うこともあり、ゆめまるはガチガチに緊張し、タイトルコールを何度も録り直したそうだった。冒頭、ゲストの希望とまったく違う楽曲がかかる、お約束のコーナーでは、トミーが、ツイッターで交流したことがあるaikoの「カブトムシ」をリクエスト。ゆめまるの曲紹介は、「電気グルーヴで『シャングリラ』」だった。すでに様式美となっているが、トミーは「(ゆめまる)緊張しすぎじゃない?」とツッコミつつ、「音楽を知らなすぎて、“こういうバージョンもあるのか”と……」と、周りの表情を伺っていたと明かしていた。
ここから話題は、2組の出会いのエピソードへ。お世辞にも上品とは言えない動画をアップしてきた東海オンエアと、正統派で「YouTube界のNHK」と呼ばれることも多い水溜りボンドは、さながら「光と闇」で交わることのないグループだった。しかし2016年の2月、水溜りボンドの2人が東海オンエアのリーダー・てつやの家に遊びに行くことに。雪が降るなか、みんなで車に乗り銭湯に行って汗を流すと、「じゃんけんをして、負けた1人が歩いて帰る」という提案があったという。
トミーは「(カメラを回しているわけでもないし)ガチでやることはないだろう」「(自分たちはやる気もあるが)本当にやったら引かれるんじゃないか」と考えていると、珍しくじゃんけんで負けた東海オンエアのりょうが、「先に上がって帰るわ」と、普通に歩いて帰っていったそうだ。「面白いこと」に人生を捧げているとも言える水溜りボンドの2人のこと、そこで「仲良くなれそう」と思ったのだという。
一方、虫眼鏡は「2人が撮影部屋の掃除をしてくれたことを覚えている」と語る。今でこそタメ口で仲良く話している2組だが、水溜りボンドからすると東海オンエアは先輩にあたる。律儀な2人は東海オンエアメンバーがいないうちに部屋をピカピカにしようと掃除を始めると、なんとそこにはウジムシの姿が。トミーいわく、「ウジムシに四角を取られていて、オセロだったら全部ウジムシと一緒」という状況だったそうだ。ゆめまるは、最初はトミーが「怖そう」と思い、カンタには「話を聞いてくれそう」というイメージを持っていたと語った。
水溜りボンドの2人が強烈に覚えているというのは、「東海(オンエア)の主砲」こと、しばゆーの自由すぎるエピソードだ。YouTubeのフェスイベントに出演した際に、エレベーターでしばゆーと一緒になった2人。すると、かなりのお偉いさんたちが同乗しているなかで、「めちゃくちゃ鼻くそをほじり、手についたものを弾いて飛ばしていた」という。2人は手元が狂ったら大変だ、と気が気ではなかったそうだ。
また、ファンにはおなじみだが「ところかまわず、めちゃくちゃ屁をこく」のもしばゆーの特徴で、カンタはいつも強めに注意するようにしているそうだが、ギャグマシーンにツッコミは逆効果ということか、最近では「おなら警察」と呼ばれ、逆に楽しそうにされていると語った。4人は「警察じゃなく、普通の人でも注意すること」という意見で一致していた。