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「Galaxy Note9」「Xperia XZ3」など、auが冬春モデル 5機種を発表 機種変更を検討するポイントは?

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 auは10月11日、同社の冬春モデルとなる新製品5機種を発表した。ラインナップはソニーモバイル製の「Xperia XZ3」、Samsung電子の「Galaxy Note9」、シャープの「AQUOS sense2」、LG電子の「LG it」、auブランドの「INFOBAR xv」の5製品となる。10月10日に発表されたGoogle の「Pixel 3」は3キャリアのなかでauのみが取り扱いを行わない。また、シャープが発表したフラグシップスマートフォンの「AQUOS zero」はSoftBankのみが取り扱うことになっている。

Xperia XZ3

 今回のauのラインナップのうち2機種はフラグシップモデルに相当するスマートフォンだ。そのうちの一つがソニーモバイルが出すXperia XZ3となる。Xperia XZ3はグローバルモデル発表時にも記事にしているが、ベースはこのグローバルモデルと変わりない。国内向けにおサイフケータイ(FeliCa)やフルセグに対応するなどちょっとしたカスタマイズは加えられている。

 Xperia XZ3は18:9のワイドディスプレイを搭載し解像度は2,880×1,440ドットと高解像度なだけでなく、有機ELを採用した。映像技術においては、HDRでない動画をHDRレベルにまで補正してくれる「X-Reality for mobile」や高輝度、広色域、高解像度を表現する「トリルミナスディスプレイ for mobille」を搭載した。ほかにもXperia XZ2から搭載されている「Dynamic Vibrations System」も引き続き利用可能だ。

 Xperia XZ3のカメラは1900万画素のシングルカメラとなるが、4K HDR動画撮影やフルHDでのスーパースローモーション撮影、AIによる撮影サポートなど、Xperia XZ2と比べて順当に進化している。

 基本仕様はSoCはQualcomm Snapdragon 845、RAM容量は4GB、内蔵ストレージは64GB、Android 9 Pieを採用。ワイヤレス充電 Qiにも対応した。発売は11月上旬以降となる。

Galaxy Note9

 auが用意するもう一つのフラグシップがSamsung電子の「Galaxy Note9」だ。「Galaxy Note9」も既に記事にしている。ベースはグローバルモデルと変わりないが、「Xperia XZ3」と同様、おサイフケータイ(FeliCa)やフルセグに対応するなど、国内向けにカスタマイズが加えられている。

 「Galaxy Note9」は「Galaxy Note8」の後継モデルで、同ブランドの最大の特徴でもある「S-Pen」が大幅な改良が加えられている。「S-Pen」は今まで「ノートに書く」、「アプリショートカット」の2つが主な使い方だったが、「Galaxy Note9」に搭載される「S-Pen」は新たにBluetooth接続に対応した。これにより、パワーポイントのページめくり、カメラのシャッターボタン、動画の一時再生など様々な動作を「S-Pen」を使って利用できるようになった。もちろん、Bluetooth接続は今紹介した動作を行うために必要なものであり、従来にある「ノートに書く」、「アプリショートカット」などはBluetooth接続をしていない状態でも利用できるため、ペンのバッテリー容量を気にする必要はない。

 基本仕様は6.4インチ(2,960×1,440ドット)の有機EL搭載。バッテリー容量は4000mAhで、Qualcomm Snapdaragon 845を採用している。RAM容量は6GB、内蔵ストレージは128GBからなる。発売は10月下旬以降となる。

AQUOS sense2

 ミドルレンジにあたる「AQUOS sense2」は前モデルの「AQUOS sense」よりもメインカメラのセンサーサイズが25%大きくなり、AIによるシーン判別機能にも対応した。SoCはQualcomm Snapdragon 450、RAM容量は3GB、内蔵ストレージは32GBとミドルレンジ帯のスマートフォンとしてはごく一般的な構成だ。ディスプレイサイズは5.5インチ(2,160×1,080ドット)で指紋センサーやおサイフケータイ(FeliCa)、フルセグなどガラパゴス機能が一通り揃っているのも特徴の一つでしょう。発売は11月上旬以降となる。

LG it

 LG itは同じくミドルレンジだが、ターゲットはスマートフォン初心者となる。LINEの使い方、スマートフォンの基本的な操作などを学べる「学べる簡単ガイド」アプリを搭載。バッテリーは今では珍しい、着脱可能なバッテリーを採用した。一方で、おサイフケータイ(FeliCa)や防水性能、フルセグなどガラパゴス機能は搭載しない。発売は11月上旬以降となる。

INFOBAR xv


 INFOBAR xvは初代モデルの発売から15周年を記念して開発・販売されるモデルで、ストレート型の携帯電話だ。ストレート型携帯電話は今となっては懐かしいタイプだが、搭載する機能は今どきの仕様となっている。LINEの対応やWi-Fi・テザリング機能が利用できる。一方でおサイフケータイや防水・防塵性、ワンセグには対応しない。発売は11月下旬となる。

 Google Pixel 3を取り扱わないという影響もあってか、今回のラインナップはややインパクトに欠ける結果となった。しかし、Samsungの「Galaxy Note9」や「Xperia XZ3」は両機種ともに順当にグレードアップしたスマートフォンということもあり、安定して使い続けることができる、という安心感がある。選択肢は限られるが、フラグシップスマートフォンからミドルレンジスマートフォン、初心者向けスマートフォン、ストレート型携帯電話など幅広いユーザー層に対応したことは大きく評価したい点といえるだろう。

ソース:au

■佐々木翼
モバイル製品などのガジェットに詳しいフリーライター。
モバイルメディアの「ガジェットギーク」も個人運営している。

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