【モンハンワールド】歴戦王クシャルダオラ戦はガンナーが有利? 討伐への立ち回りを考察する

攻略のカギは”落石ダメージ”と”風圧対策”

 基本的な立ち回りは通常のクシャルダオラと同じで良いが、歴戦王個体ということもあり、体力が大幅にアップしているので、割合ダメージだと言われている落石は必ず当てるようにしよう。歴戦王クシャルダオラ相手であれば2239ダメージを与えることができる。

 クシャルダオラが移動するエリアには2個の落石ギミックがあるので、2つ当てればそれだけで5000近いダメージを与えることができる。プレイヤーの攻撃で5000ダメージを与えるには結構時間がかかるので、それだけ攻撃を食らう可能性があがり、結果的に死亡率が上がってしまう。さらに、落石を当てるとほぼ確実に転倒し、攻撃のチャンスも生まれるので、ガンナーの人は率先して落石を当てるようにしよう。

 また、歴戦王クシャルダオラの攻撃のほとんどには龍風圧効果が付与されている。風圧を受けるとハンターがよろめくため、連撃を受けやすくなる。攻撃が当たらなくても、周りに居るだけで龍風圧を受けてしまうので、ギリギリ攻撃を避けたと思ったら風圧を受け、追撃で力尽きることもあった。さらに風纏い状態となると、クシャルダオラの周りに常に龍風圧が発生し、剣士だとまともに近づくことすらできなくなる。

 そこで役に立つのが、クシャルダオラの装備3つで発動するシリーズスキル「鋼龍の飛翔(風圧完全無効)」や一部の狩猟笛で演奏することができる「風圧完全無効」の旋律だ。狩猟笛の旋律には「風圧無効」と「風圧完全無効」の2種類があるが、クシャルダオラの龍風圧を無効化することができるのは「風圧完全無効」だけなので、間違えないように注意してほしい。

 これらのスキルや旋律効果が発動している時は、龍風圧を無効化してくれる。「クシャルダオラを倒すためにクシャルダオラの装備を作らなければいけない」という若干の矛盾はあるが、歴戦王は難しくても通常種を倒すことはそれほど難しくはないので、まだクシャルダオラ装備を持っていない人は手に入れたほうが良いだろう。龍風圧は龍封力で封じることもできるので、剣士のプレイヤーは龍封力属性がついている武器を使用するのも1つの手だ。

継続的にダメージを与えれるガンナーは意外と安定する

 筆者はヘビィボウガンで挑んだが、かなり安定してダメージを当てることができた。剣士は風圧対策を行わないと近づくことすら難しいが、ガンナーは風圧対策をしなくてもそれなりに戦うことができる。筆者は画像のようなドラケンシリーズ一式にガイラアサルト・援撃で貫通弾をひたすら撃ちまくる装備で挑んだ。クシャルダオラが飛んでいようが関係なく、貫通弾をひたすら撃ち込むことで、安定したダメージを常に出し続けることができた。また、睡眠弾で眠らせてから大タル爆弾で爆破する「睡眠爆破」戦法も有効なため、ライトボウガンで弱点属性の弾丸である電撃弾を速射し、チャンス時には麻痺弾や睡眠弾を使い分けるのも有効だ。

歴戦王個体の中では最弱とも言われている

 Twitterなどを見てみると、歴戦王個体の中ではクシャルダオラが一番弱いと呟いているプレイヤーが多く見られた。理由としては、剣士にとっては風圧が厄介だが、遠距離武器にとっては継続的にダメージを与えることが容易なためのようだ。なかなか攻略できない時は、気分を変えてガンナーで挑戦してみるのもありかもしれない。

 歴戦王クシャルダオラを倒すことで入手可能な装備「クシャナγ」シリーズは頭、腰に匠のスキルポイントが2付いており、更にスロットも空いているなど、剣士にとっては嬉しい性能を持っている。ぜひとも受注可能期間中に倒して手に入れてほしい。

■tomokin
スマホとPCがないと生きていけない引きこもり系ガジェットオタク。普段はスマホやスマホ関連のガジェット、パソコン、ゲーミングデバイス、オーディオ製品などのレビュー記事をブログに投稿しています。サイト:https://tomokin-gadget.com

■『MONSTER HUNTER: WORLD』(モンスターハンター:ワールド)

対応ハード:PlayStation4
価格:
通常版(パッケージ版) 希望小売価格8980円+税
通常盤(ダウンロード版) 販売価格8315円+税
プレイ人数:1 人(オンライン 1~4 人)
CERO:「C」(15歳以上対象)
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