スマホの充電に最適なケーブルの長さとは? 意外な真相に林修&藤田ニコルも驚き
この差はなぜ生まれるのだろうか? 東京理科大学 理学部の川村康文教授によると、「充電は電流と電圧の関係で決まるため、ケーブルが長くなると電流が低下し、そのために充電時間がかかってしまいます」とのこと。つまり林が推理した通り、短いケーブルのほうが早く充電完了するというわけだ。ということで、ベストなケーブル候補は1.「30cm」と、2.「50cm」に。しかし、充電しながらの操作性を加味して、2.「50cm」が番組認定の「ベストなケーブル」に選出されたため、林は不正解となった。
ちなみに、この2つを除くケーブルの充電完了までに要した時間は、2位が1mで2時間22分、3位が2mで2時間38分、4位が3mで3時間3分、そして最下位が70cm(リールタイプ)で4時間21分という結果に。リールタイプがダントツでビリだった理由として、川村教授いわく「電流はケーブルの太さにも関係しているため、ケーブルの細いリールタイプは充電に時間がかかってしまう」のだそう。目からうろこの雑学に出演者一同、驚きの色を浮かべていた。
■『林先生が驚く 初耳学』公式サイト
https://www.mbs.jp/mimi/
(文=こじへい)