EXILE SHOKICHIと丸屋九兵衛、『YABAMI RADIO』でヒップホップとの出会い語る

SHOKICHI、『YABAMI RADIO』出演

 渡辺直美がパーソナリティーを務めるインターネットラジオ番組『YABAMI RADIO』(AbemaRADIOチャンネル)に、EXILE SHOKICHIと『bmr』の編集長である丸屋九兵衛が登場し、「ヒップホップに学ぶ“Yabami”なBLACK MUSIC」をテーマにトークを繰り広げた。

 まず、ヒップホップとの出会いについて聞かれたSHOKICHIは、「中学校2〜3年の頃に、(Dragon Ashの)『Grateful Days』とか、Zeebraさんとかから入らせてもらって、色々学んでいった」と語り、SHOKICHIと同世代だという渡辺は「あの頃はヒップホップやR&Bの勢いがすごかった。エミネムの『8 Mile』とか(流行った)」と当時を振り返った。一方、丸屋九兵衛は「私の場合は『おぉ!ヒップホップと出会った』という考えはなくて、ずっとブラックミュージックを聴いている中で自然にラップがあった」と語り、さらに「台湾ではヒップホップの四大要素が五大要素になる。MC、DJ、ブレイクダンス、グラフィティに加えて、ヒューマンビートボックスが入ってくる」と豆知識を披露した。

 影響を受けたヒップホップアーティストについて聞かれると、SHOKICHIは自身の出身地である北海道のシーンに衝撃を受けたと言い、「THA BLUE HERBやMic Jack Productionとかが、北海道ならではのアングラでドープなヒップホップをやっていて、特にMic Jack ProductionのB.I.G.JOEさんには刺激を受けていました」と、ヘッズらしい回答を。また、バンドマンだった過去についても触れて、「メタルもやっていて、デス声とか出してました」と意外な告白もした。すると渡辺直美は、「私、ヒップホップも好きなんですけれど、メタルも好きなんですよ。もしかするとヒップホップファンの“あるある”なのかなと」と言い、丸屋九兵衛も「実は私もメタル好きなんです」と同意した。さらにSHOKICHIは、「最近だとLil Uzi Vertとかが影響を受けたアーティストにMarilyn Mansonを挙げていた」と、ヒップホップとメタルの接点について語った。

 過去にブラックミュージックについて学ぶ際に行ったことについての話題になると、SHOKICHIはR.Kellyに憧れるあまり、ゴスペルを歌うために教会に行ったりしていたことを明かす。25歳の頃にはNYでゴスペルを鑑賞したこともあるそうで、「みんな泣きながら歌ったりしていて、『これがゴスペルなんだ!』って。ここまで身を投じないとダメなんだなと感じた」と、当時の心境を振り返った。

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