歌広場淳「ゲームに生かされてきた」 ライムスター宇多丸とeスポーツについて語り合う
4月26日放送の『ライムスター宇多丸とマイゲームマイライフ』(TBSラジオ)にゴールデンボンバーの歌広場淳が出演。本番組のコンセプトは「新旧問わずゲーム作品の魅力や思い出を語り尽くす」というもの。4月19日放送分に引き続き、歌広場は番組MCを務める宇多丸と密度の濃いゲームトークを繰り広げた。
番組では全編を通し、歌広場が最も注目していた『ストリートファイターV』のアップデート情報を皮切りに、現状のeスポーツシーンについて熱く語るシーンが見られた。『ストリートファイターV』は2016年2月16日にカプコンから発売された対戦格闘ゲーム。ラスベガスで開催され、世界中のゲームファンが観戦する格闘ゲーム大会「EVO」でも公式タイトルとして採用されており、昨今のeスポーツシーンを語る上でも欠かせない作品となっている。
宇多丸が「『ストリートファイターV』を相当やり込まれているようですね」と話を振ると、歌広場は「今回のアップデートでケン(同ゲームの登場キャラクター)の性能が若干変化した」と発言し、続けて「格闘ゲームのアップデートって、法律が変わったってことなんですよ」とその意味を説明した。
そして番組中盤になると、話題は盛り上がりを見せるeスポーツシーンの現状へ移る。歌広場の「なんでもいいから盛り上がれっていうのはちょっとあります」との言葉に、宇多丸は「ラップ界に置き換えると凄い我が身のこととして分かりますね」とコメント。自身が身を置くヒップホップシーンについて言及したあと、「全体として市場が活性化する為にはこうありたいとか、盛り上がることはいいことじゃないか」と考えを述べた。
番組終盤では、ゲーム作品だけでなくeスポーツも含めカルチャー全体に愛を注ぐ歌広場に対して、「ここまでシーン全体に対するコミット意識が高いゲストも初めて」と宇多丸も驚きを語り、「ゲームに生かされてきましたから」と笑いながら歌広場が返す場面もあった。