『めおと日和』平野眞監督が“現代転生”エンディングの裏側を明かす 泉澤祐希の出演も決定

『めおと日和』監督が演出の裏側明かす

 フジテレビ系にて放送中の『波うららかに、めおと日和』(続編)で演出を務める平野眞監督が、タイトルバック(オープニング映像)とエンディングの“現代転生シーン”の演出意図についてコメント。また、第3話以降のゲストとして泉澤祐希の出演が決定した。

 本作は、西香はちによる同名漫画(講談社『コミックDAYS』連載)を原作とする『波うららかに、めおと日和』の続編。昭和十二年を舞台に、主人公・江端なつ美(芳根京子)と、帝国海軍に勤める夫・瀧昌(本田響矢)の初心(うぶ)な夫婦の恋物語を描く。10月15日に初回放送を迎え、TVerにおける見逃し配信再生数は約240万回(10月15日~21日、TVer・FODの合計値)を記録している。

 平野監督はタイトルバックについて、前作ではBE:FIRSTによる主題歌「夢中」に乗せて、なつ美と瀧昌の初々しい新婚生活の日常を描いたが、続編ではDa-iCEによる主題歌「うららか」に合わせ、“少し時間のたった二人の食卓”を軸に構成したという。また、第1話では、生瀬勝久演じる活動弁士が訪ねてくるコミカルな演出も組み込まれた。平野監督は「訪れるゲストによって二人のリアクションも毎回変えています」と語り、冒頭の“月”の描写についても「話数が進むにつれて月が変化するなど、背景の隅々まで遊び心を忍ばせています」と明かしている。

 第1話のラストで登場した“現代転生シーン”については、「原作のカバー裏にも描かれていて、要素としてとても魅力的だったので、ドラマでも表現することで、最後の1秒まで楽しんでいただきたかった」とコメント。昭和の和室から現代のクリアな世界観への対比を意識したという。

 そして、第3話以降のゲスト出演が決まった泉澤が演じるのは、絵を売りながら旅を続ける画家・町田茂。自身の美学やこだわりを貫くあまり、商売下手で不器用な一面を持つ人物だ。日光旅行中に道に迷ったなつ美を偶然助けたことをきっかけに、物語は予期せぬ方向へと展開していく。

 泉澤は子役時代からキャリアを重ね、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、大河ドラマ『青天を衝け』、『クロスロード~救命救急の約束~』(テレビ朝日系)などに出演してきた。芳根との共演は、芳根のドラマ初主演作『表参道高校合唱部!』(2015年/TBS系)以来、約11年ぶりとなる。

平野眞(演出)コメント

今回のタイトルバックの制作経緯

今回も主題歌(「うららか」/Da-iCE)が非常に素晴らしかったので、ぜひタイトルバックを作りたいと思いました。また、食卓のシーンにいろいろな人が訪ねてくるような、にぎやかで温かな家庭を描きたかったんですよね。1話では、生瀬(勝久)さんが登場しますが、生瀬さん演じる活動弁士はこの物語の“始まり”を象徴する重要な存在なので、続編スタートの第1話に訪れる一番手のゲストとしてふさわしいと考え起用しました。訪れるゲストによって二人のリアクションも毎回変えています。そして、話数が進むにつれて(冒頭の)月が変化するなど、背景の隅々まで遊び心を忍ばせています。ぜひ毎話探してみてください

エンディングの「現代転生シーン」を取り入れた理由

原作のカバー裏にも描かれていて、要素としてとても魅力的だったので、ドラマでも表現することで、最後の1秒まで楽しんでいただきたくて取り入れました。撮影現場もすごく新鮮でワクワク感に包まれていましたね。昭和の和室が持つぬくもりある情緒から、現代のクリアで色鮮やかな世界観への対比を意識しています。昭和と現代それぞれの出会いがリンクするような物語もなぞっているので、“もしも二人が現代にいたら…”というアナザーストーリーとして楽しんでいただけたらうれしいです。

第2話の見どころと視聴者へのメッセージ

今夜の放送から生田(絵梨花)さんが登場します。ずっと登場を熱望していたキャラクターなので、華やかな花嫁衣装での登場にこだわりました。現場でも夫役の小関(裕太)くんがすごく気遣ってケアされていて、素晴らしいお芝居を見せてくれました。生田さんのさまざまな表情や可愛らしさが存分に詰まった回になっています。また、“瀧なつ”夫婦は、周囲の人々やさまざまな出来事に翻弄されながらも、二人が真摯に想いを確かめ合う感動的なシーンへと向かっていきます。前半のもどかしさから、後半にかけてぐっと絆が深まっていく、画面から目が離せない見ごたえのある仕上がりになっていますので、ぜひご期待ください。

泉澤祐希(町田茂役)コメント

本作の出演について

お話をいただいたときは、純粋にとてもうれしかったです。温かくも芯のある人間模様が描かれるこの世界観に参加できること、そして平野(眞)監督や宋(ハナ)プロデューサーの熱い想いを受け取り、とてもありがたい気持ちでいっぱいでした。

自身の役について

町田茂という人物は、職人気質で硬派な男だなと思います。しっかりとした芯を持っていて揺るがない、そんな印象があります。つらい過去を持っていますが江端夫婦に出会い、どう心境が変化していくのかそこも楽しんでいただければうれしいです。役作りとしましては、ちょっとしたたたずまいや言葉の端々に人柄や背景がにじみ出るように意識しています。現場で目の前で起ることや相手のお芝居に素直に反応できるように準備して臨みました。

実際に撮影に入ってみて

芳根京子さんとはオモコー(2015年放送の『表参道高校合唱部!』)以来の共演で、“なんだかすごく不思議な感覚だね~”と話していました。ですが当時と変わらず、むしろパワーアップして現場全体の空気をいつも明るく包み込んでいて、ステキな方だなと思いました。皆さん町田のことを町田と呼びますが、芳根さんだけは茂と呼んでいました(笑)

視聴者へのメッセージ

『波うららかに、めおと日和』という作品が持つ優しい空気感は見てくださる方の心をきっと温かくしてくれると思います。僕自身も心を込めて町田という役を生きさせていただきますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください!よろしくお願いいたします。

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■放送情報
『波うららかに、めおと日和』(続編)
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:芳根京子、本田響矢、生田絵梨花、小関裕太、小宮璃央、咲妃みゆ、小川彩(乃木坂46)、戸塚純貴、森カンナ、高橋努、紺野まひる、生瀬勝久、和久井映見
原作:西香はち『波うららかに、めおと日和』(講談社『コミックDAYS』連載)
脚本:泉澤陽子
音楽:植田能平
主題歌:Da-iCE「うららか」
挿入歌:BE:FIRST「夢中」
演出:平野眞、森脇智延(FILM)、國武俊文(FILM)
プロデュース:宋ハナ、貞松瑠南
制作プロデュース:古郡真也(FILM)
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/meotobiyori/
公式X(旧Twitter):https://x.com/meotobiyori

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