芳根京子×本田響矢が語る『めおと日和』での再共演 「“うぶキュン”な空気感は変わらない」

芳根京子×本田響矢『めおと日和』続編を語る

一番“うぶキュン”なのは本田響矢本人?

本田響矢

――続編の発表にも大きな反響が寄せられましたが、前作の放送中も、回を追うごとに盛り上がりが増していった印象があります。当時、視聴者の反応をどのように受け止めていましたか?

芳根:撮影中、スタジオの廊下に受賞や再生回数を知らせる貼り紙がどんどん増えていったんです。それを見て、「何事?」って(笑)。数字や賞がすべてではありませんが、皆さんが作品を楽しんでくださっていることを実感できて、すごく自信をもらいました。その反響に背中を押され、チーム全体が一斉にアクセルを踏み込んだような感覚もあって、視聴者の方の応援が、こんなにも力になるんだと改めて実感しましたね。

本田:僕も毎話の放送後、作品名だけでなく、なつ美さんや瀧昌といった役名までSNSでトレンド入りするのを見て、驚いていました。あまりにも反響が大きくて、僕たちのほうが置いていかれるような感覚もあって(笑)。それに、皆さんが僕たち以上に細かなところまで観てくださっていたことにも驚きました。

芳根:途中から「私たち、考察ドラマをやっているのかな?」と思うくらい、隅々まで観てくださっていましたよね(笑)。

本田:本当に(笑)。タイトルバックの最後に二人が見つめ合っているのか、そっぽを向いているのか、その変化まで物語と結びつけてくださって。作品を丸ごと楽しんでいただけていることが、すごくうれしかったです。

『波うららかに、めおと日和』(続編)©フジテレビ

――なかでも視聴者を惹きつけたのが、なつ美と瀧昌のもどかしい恋愛模様です。二人の関係がゆっくりと進んでいく“うぶキュン”を演じることに、どのような難しさや面白さを感じていましたか?

芳根:最初の頃は、二人の関係があまりにもゆっくりと進んでいくので、「これでキュンとしてもらえるのだろうか」という不安があったんです。でも、放送が始まり、皆さんがその歩みを楽しんでくださっていると分かって、「これでいいんだ。このまま進んでいいんだ」と思えるようになりました。今も撮影中に、少し手が触れて「あっ……」となるような場面があるんですけれど、「これだよね」と(笑)。ほかのラブストーリーにはない、この作品ならではの醍醐味がありますし、今回も皆さんが見守ってくださっていると信じて、二人ならではのペースを大切に撮影に臨んでいます。

本田:大人になると、手が少し触れただけでドキドキしたり、名前を呼ぶまでに時間がかかったりすることって、なかなかないじゃないですか。小学生の頃にはあったかもしれませんけど(笑)。だからこそ、そうした小さな出来事に純粋に反応し、初々しいドキドキをあらためて体験しながら演じる時間が、すごく楽しいです。

芳根:でも前作のとき、本田くんはずっと私のことを「芳根さん」と呼んでいたんですよ。プロデューサーさんから「そろそろ芳根さんはやめたら?」と言われてからも、呼び方を変えるのにすごく時間がかかっていて。

本田:1週間くらい「何て呼ぼう……」って、悩んでいましたね。

芳根:プロデューサーさんと一緒に、その様子を見て笑っていました(笑)。

(左から)芳根京子、本田響矢

――現在は何と呼んでいるのでしょう?

本田:続編の撮影に入ってから、また少し戻ってしまって……。

芳根:そうだと思った(笑)。

本田:今は「なつ美さん」と呼んで、ごまかしています。

芳根:瀧昌様がなつ美の名前を呼ぶのにも時間がかかったけど、本田くんも1年かかっています(笑)。

――そんなお二人のやり取りも、どこかなつ美と瀧昌に重なるように感じます。実際の撮影では、台本に書かれていない部分でも、二人の細かなドキドキを膨らませているのでしょうか?

本田:台本上ではモノローグで表現されていなくても、瀧昌の心の中ではきっとドキドキしているだろうなと思う場面はありますね。そうした表には大きく出ない細かな心の動きを、リハーサルの中でなるべく見逃さないようにしています。

芳根:現場で広がっていくことも多い作品なんです。実際に演じながら、「ここはもっと緊張するよね」と感じる場面があったら、「じゃあ、もう少し二人でアワアワしてみよう」と話してやってみることもあります。一つのシーンが長く、最初から最後まで通して撮ることも多いので、私たち自身にも緊張感があって。台詞を間違えないようにしながら、いろいろな手順もこなさなければいけない。そうした撮影上の緊張感も、二人の初々しさにいい影響を与えているのかもしれません。

――最後に、続編ならではの新たな“うぶキュン”を挙げるとすれば?

芳根:二人の“うぶキュン”な空気感は、変わらないよね。

本田:そうですね。ただ、「そういえば、この二人はまだこれをやっていなかったんだ」と思うような、新たなドキドキもあります。二人にとっても、視聴者の皆さんにとっても新鮮な“うぶキュン”が、続編にも散りばめられていると思うので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。

■放送情報
『波うららかに、めおと日和』(続編)
フジテレビ系にて、10月15日(木)スタート 毎週木曜22:00~22:54放送
出演:芳根京子、本田響矢、生田絵梨花、小関裕太、小宮璃央、咲妃みゆ、小川彩(乃木坂46)、戸塚純貴、森カンナ、高橋努、紺野まひる、生瀬勝久、和久井映見
原作:西香はち『波うららかに、めおと日和』(講談社『コミックDAYS』連載)
脚本:泉澤陽子
音楽:植田能平
主題歌:Da-iCE「うららか」
挿入歌:BE:FIRST「夢中」
演出:平野眞、森脇智延(FILM)、國武俊文(FILM)
プロデュース:宋ハナ、貞松瑠南
制作プロデュース:古郡真也(FILM)
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/meotobiyori/
公式X(旧Twitter):https://x.com/meotobiyori

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