桜井ユキと柴田恭兵が父娘のバディに NHKドラマ10『熊は嘘をつかない』2027年春放送へ

 桜井ユキが主演を務めるNHKドラマ10『熊は嘘をつかない』が、2027年春よりNHK総合で放送されることが決定した。

 本作は、東京・有明で発生したアイドルの変死事件と、北海道でのヒグマによる連続被害という、異なる地域で起きた2つの事件が交錯するオリジナルのヒューマンサスペンスドラマ。警視庁刑事の一ノ瀬栞菜と、その父で孤高の熊撃ち・北野泰造が父娘でバディを組み、事件解決に挑む。都会と森を合わせ鏡のようにつなぐ物語として、人間の欲望と自然の摂理が交錯する中でサバイブする者たちを描く。

 主演の桜井が演じるのは、アイドルの変死事件を追う警視庁刑事・一ノ瀬栞菜。栞菜の父親で、孤高の熊撃ちの北野泰造を柴田恭兵が演じる。

 そのほか、水上恒司、伊藤健太郎、久保史緒里、宮﨑優、庄司浩平、田辺誠一、小手伸也、升毅、財前直見、高橋克実、仲間由紀恵が共演に名を連ねる。オリジナル脚本は、NHK連続テレビ小説『なつぞら』の大森寿美男が手がける。

コメント

桜井ユキ(一ノ瀬栞菜役)

お話をいただき、脚本を読み進める中で、この緻密に紡がれた物語の魅力をどう体現できるのだろうというプレッシャーと、楽しみな気持ちでとても感情が忙しかった事を覚えています。
私が演じる栞菜は警視庁の刑事ですが、その一方で、一人の娘であり、一人の母でもあります。
事件を追う中で見えてくるのは、犯人を追うだけではない、それぞれが抱える過去や葛藤、そして誰かを思う気持ちです。
登場人物一人ひとりの選択が少しずつ重なり合い、思いもよらない真実へとつながっていくところも、この作品の大きな魅力だと感じています。
私たちの日常は、一つひとつの選択の積み重ねで成り立っています。
今という瞬間も、その選択の先にあるもの。良いか悪いかではなく、自分が後悔しない「今」を大切にしていきたいと、改めて感じました。
東京と北海道という異なる場所で起きる出来事がどのようにつながっていくのか、そして栞菜と父・泰造の関係がどのように変化していくのかにもぜひ注目していただけたら嬉しいです。
撮影はこれからではありますが、皆様の心にしっかりと届く作品を、スタッフ、キャストと共に創っていけたらと思っています。

柴田恭兵(北野泰造役)

台本を読んで、このドラマは愛にあふれた物語だと感じました。泰造の妻や娘への愛情、娘・栞菜とその家族との絆、そして登場人物それぞれのさまざまな愛情の形が丁寧に描かれていて、とても魅力的な作品だと思います。
泰造は、若い頃に猟師として生きていく覚悟を決めて以来、不器用ながらも自分の信念を貫いてきました。そんな彼を受け止め、支え続けてくれた妻や家族へ感謝の思いを強く抱いています。しかし、ある出来事をきっかけに大きな葛藤を抱えることになり、演じていて胸が苦しくなる場面もあります。
それでも、久しぶりに役として深く向き合える作品で、とてもやりがいを感じています。
視聴者の皆さんにとっても、この物語は先の展開が読めず、どこへ向かっていくのか目が離せない作品になると思います。北海道でのロケによる雄大なスケール感も見どころのひとつです。チームワークを大切にしながら、共演者の皆さんと一緒に芝居を膨らませ、この作品ならではの素敵な世界を作り上げていきたいと思っています。

■放送情報
ドラマ10『熊は嘘をつかない』
NHK総合にて、2027年春スタート 毎週火曜22:00〜22:45放送
※NHK ONEで同時・見逃し配信予定
出演:桜井ユキ、柴田恭兵、水上恒司、伊藤健太郎、久保史緒里、宮﨑優、庄司浩平、田辺誠一、小手伸也、升毅、財前直見、高橋克実、仲間由紀恵
作:大森寿美男
演出:橋爪紳一朗、小谷高義
制作統括:磯智明、石澤かおる
プロデューサー:佐原裕貴
熊生態考証:坪田敏男
アイヌ文化考証:本田優子
熊対策指導:藤本靖
警察考証:鈴木和弘
写真提供=NHK

関連記事