『映画ちいかわ』声優陣のロングインタビュー公開 アフレコのひみつやこだわりポイントも
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』でちいかわ役を務めた青木遥、ハチワレ役の田中誠人、うさぎ役の小澤亜李、島二郎役の最上嗣生、セイレーン役の鈴木みのりのロングインタビューが公開された。
イラストレーターのナガノが描くX(旧Twitter)発の漫画『ちいかわ』。連載開始より、ちいかわ、ハチワレ、うさぎなどの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる物語が話題を集めてきた。2022年から放送開始したアニメもYouTubeでの見逃し配信総再生回数が5億回を超えるなど、日本のみならず、世界中でも愛されている人気コンテンツとなっている。
2022年のテレビアニメ放送開始から声優を務めてきた青木、田中、小澤の3人。長い付き合いとなってきた自分とキャラクターの好きなところや似ているところについて、青木は「好きなところは、凄く怯えているのに結局は勇気を出して解決しちゃうところです。あと、仲間を絶対に見捨てない優しいところも好きです。似ているところは……臆病なところは結構似ているかなと思います」とコメント。田中は「演じる中でだんだん似てきた感じなんですけど、ハチワレの前向きなところとか、何があってもあきらめないところが似てきたと思います。勉強していて嫌だなって思った時も頑張ろうって前向きに考えられるようになりました」と語った。
また、映画のアフレコを通して改めて感じたうさぎの魅力に関して、小澤は「うさぎはとにかくユニークなキャラクターでどんな時でも自由なんです。楽しい時もピンチな時もとにかく自由なのがうさぎらしい。そして、どんな時でもポーカーフェイスで焦らないし恐れない。常に一定であるからこそ、頼もしさにも繋がっているんですよね。映画でもいつも通りそんな自由さと頼もしさが大発揮されています。みんなと一緒にピンチになることもあるけれど、どっしり構えてくれていて、うさぎがいるだけでなんだか大丈夫そうっていつも思えちゃいます」と語る。
いつもの1分間のアニメの枠を飛び越えて、映画では99分尺のアフレコにチャレンジした3人。印象的に残っている場面を聞かれると、「ちいかわとヒトハちゃんだけのシチュエーションで、色々なことに気づくシーンがあるんです。その時の気づきの声が毎回同じになってしまわないように、シチュエーションによって重大度を変えるというのが特に難しかったです。あと、大きな声を出すシーンも多かったので大変でした」(青木)、「難しかったのはやっぱりアクションシーンです。大きな声を出すのがとにかく大変でした。楽しかったのは、セイレーンを討伐するためにみんなで協力しながら準備をしていくところです。団結して一つになっていく感じがワクワクしました」(田中)、「やっぱりラップですね! 素敵な音源をいただいたのでやっていて楽しかったです。TV版でも、うさぎの人気場面が来るたびにプレッシャーを感じながらも気合を入れて収録しているのですが、ラップの収録もドキドキで頑張りました! 船を漕ぐシーンなどは映画版であんなに膨らんで盛り上がるシーンだと想像していなかったので、印象的なシーンになりましたね」(小澤)とそれぞれ回答している。
そして映画で重要なキャラクターである島二郎役の最上はアクションシーンについて、「セイレーンに聞かせる『サパー』の部分は、そのままいった方が面白いだろうなと思って演じました。水中でぶくぶく言いながら戦うシーンは、普段なら水中のシーンは口を触ったりしますが、今回はもっと島二郎っぽいのがいいのかなと思って、家で練習したりしました。いろんな音も入ってより泡っぽい音になっていたらいいなと。原作よりもアクションシーンが増えている印象があるので、その分気合も入りましたね」とコメント。
“歌”が重要なポイントとなるセイレーンを演じた鈴木は、「セイレーンは歌詞がある曲を歌うというより、色々なパターンの『ハー』という声で攻撃するので、難しい部分もありましたが、オーディションに受かったときにナガノ先生から選考理由をいただきまして『ビブラートがとても良かったです』と書いてくださっていたので、絶対にビブラートを沢山出していこうと思っていました。震えでみんなを吹き飛ばすぞという意気込みでした」と、オーディション時のエピソードを披露した。
そのほか、それぞれが好きなキャラクターや映画の注目場面、キャラクターたちの関係性の変化、『ちいかわ』という作品の魅力など、多くの質問に答えたロングインタビューの全文は映画公式サイトで公開されている。
■公開情報
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
全国公開中
キャスト:青木遥(ちいかわ)、田中誠人(ハチワレ)、小澤亜李(うさぎ)、井口裕香(モモンガ)、内田雄馬(ラッコ)、淺井孝行(くりまんじゅう)、島袋美由利(シーサー)、春海百乃(古本屋)、最上嗣生(島二郎)、鈴木みのり(セイレーン)
原作・脚本:ナガノ
監督:及川啓
キャラクターデザイン:辻智子
コンセプトアート:橋本真樹
プロップデザイン:高妻匠
色彩設計:長井彩香
美術監督:眞﨑萌
CG監督:中野祥典
撮影監督:岡﨑正春
編集:高橋歩
音響監督:土屋雅紀
音響効果:倉橋裕宗(オトナリウム)
音楽:トクマルシューゴ/上水樽力
アニメーションプロデューサー:溝口侃
アニメーション制作:サイピク
製作:川上洋一、古澤佳寛
エグゼグティブプロデューサー:松崎容子
プロデュース:今福太郎
プロデューサー:小峯雅隆、障子直登
宣伝プロデューサー:林原祥一、斎藤愛子、狩野裕明
製作幹事:QTORY inc.
配給:東宝
©ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会
公式サイト:https://chiikawa.toho-movie.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/chiikawa_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/chiikawa_movie
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@chiikawa_movie