『耳をすませば』『借りぐらしのアリエッティ』4Kデジタルリマスター版のIMAX上映決定

 スタジオジブリ映画『耳をすませば』と『借りぐらしのアリエッティ』が、4KデジタルリマスターとしてIMAXで上映されることが決定。10月23日から11月2日までの期間限定で、全国のIMAX劇場にて公開される。

 『耳をすませば』は、柊あおいによる少女漫画を原作に、宮﨑駿が製作プロデューサー・脚本・絵コンテを務め、高畑勲・宮﨑駿両監督のもとで原画や作画監督として数々の作品を支えた近藤喜文が監督を務めた1995年公開作。読書好きの女子中学生・月島雫が、図書カードの貸出履歴から知った天沢聖司との出会いを通じて、自身の進路や将来、そして創作に対する思いと向き合いながら成長していく姿を描いた青春物語だ。中学生特有の焦燥感や進路への悩み、純粋な恋心が繊細に描かれ、主題歌「カントリー・ロード」とともに世代を超えて愛され続けている。

 『借りぐらしのアリエッティ』は、イギリス人作家メアリー・ノートンの児童文学『床下の小人たち』を原作とし、企画・脚本を宮﨑が、監督を数々のスタジオジブリ作品にアニメーターとして携わった米林宏昌が務めた2010年公開作。人間から生活に必要な最小限のものを“借り”て暮らしている“小人”の少女・アリエッティが主人公。ある日、アリエッティの住む屋敷に病気療養のためやってきた人間の少年・翔に、その姿を見られてしまう。しかし小人には代々守ってきた“人間に見られてはいけない”という掟があった。日常のありふれたものが小人の目線では新鮮かつ冒険的に映る描写が魅力で、アリエッティのひたむきな生き方と翔との交流が情緒豊かに描かれた作品となっている。

 今回の4Kデジタルリマスターでは、映像の細部に至るまで鮮明になり、『耳をすませば』では雫が空想する物語の世界や日常の風景の美しさが一層際立つ。『借りぐらしのアリエッティ』では、小人の視点で描かれた“日常のありふれたもの”が圧倒的なスケールで迫る臨場感と、草花や水滴など自然界の繊細な描写がより色鮮やかに表現される。

 あわせて公開されたIMAX劇場公開用のビジュアルは、『耳をすませば』では聖司が自転車を押しながら雫を家まで送り届ける印象的な夜道のシーンが、『借りぐらしのアリエッティ』ではアリエッティが住む屋敷の前で翔の手のひらに乗り、見上げるアリエッティの姿が写し出されている。

『耳をすませば』『借りぐらしのアリエッティ』4Kデジタルリマスター・IMAX期間限定2作品同日公開!

 予告編は、『耳をすませば』では甘酸っぱい初恋の予感が主題歌「カントリー・ロード」のメロディにのせて瑞々しい日常の風景とともに描かれ、『借りぐらしのアリエッティ』では巨大で脅威に満ちた人間世界の中で懸命に生きるアリエッティの凛とした姿と、孤独を抱える翔の対比が美しい音楽とともに描かれている。

 また、IMAX上映を記念し、10月23日より両作品ともにIMAX劇場公開用ビジュアルポスター(A3サイズ)が、入場者プレゼントとして数量限定で配布される。

 さらに、10月30日から11月12日までの期間限定で、4Kデジタルリマスター版の全国47都道府県での拡大上映、およびDolby Cinema上映も決定した。

『耳をすませば』©1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH
『借りぐらしのアリエッティ』©2010 Mary Norton/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTW

■公開情報
『耳をすませば』
10月23日(金)〜11月2日(月)4KデジタルリマスターIMAX上映
10月30日(金)〜11月12日(木)4Kデジタルリマスター全国拡大上映・Dolby Cinema上映
原作:柊あおい(集英社刊)
製作プロデューサー・脚本・絵コンテ:宮﨑駿
監督:近藤喜文
プロデューサー:鈴木敏夫
主題歌:本名陽子「カントリー・ロード」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
音楽:野見祐二
「バロンのくれた物語」美術:井上直久
提携:徳間書店・日本テレビ放送網・博報堂・スタジオジブリ
配給:東宝
©1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH
シアターリスト:https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=mimi

『借りぐらしのアリエッティ』
10月23日(金)〜11月2日(月)4KデジタルリマスターIMAX上映
10月30日(金)〜11月12日(木)4Kデジタルリマスター全国拡大上映・Dolby Cinema上映
原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』(林容吉訳・岩波少年文庫刊)
企画・脚本:宮﨑駿
脚本:丹羽圭子
監督:米林宏昌
プロデューサー:鈴木敏夫
音楽・主題歌:セシル・コルベル「Arrietty's Song」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ、徳間ジャパンコミュニケーションズ)
提携:スタジオジブリ・日本テレビ・電通・博報堂DYMP・ディズニー・三菱商事・東宝・ワイルドパンチ
配給:東宝
©2010 Mary Norton/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTW
シアターリスト:https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=karigurashi

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