SixTONES 松村北斗×藤井道人は納得の組み合わせ “常連”横浜流星との初共演にも期待大
藤井監督は映像コンテンツを制作するクリエイティブ集団「BABEL LABEL」を立ち上げ、『オー!ファーザー』(2014年)で商業映画監督デビューを果たすと、2019年に監督を務めた『新聞記者』が第43回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を獲得。そして、第48回日本アカデミー賞の最優秀監督賞を受賞した映画『正体』は、主演を務めた横浜流星をはじめとして、多くのキャストが各賞にノミネートされた。
染井為人の原作小説のエッセンスを物語に落とし込み、凶悪事件の犯人として追われる青年とさまざまな状況下で交わる登場人物たちが描かれる群像劇のなかで、思い思いの内情を秘めたキャラクターを演じる役者たちの表情を引き出していく。また、本作で主演を務めた横浜は、藤井監督とは何度もタッグを組んだ盟友とも呼べる間柄。2人の綿密な関係性によって生まれた個性や色は、きっと『汝、星のごとく』でも観られるはずだ。
そして、大規模なスケール感が特徴的なNetflix作品でも、その才能は躍動する。長澤まさみが主演を務めた『パレード』(2024年)では、死者たちが集う世界で心残りを抱える登場人物たちの揺れ動く心情を巧みに描写する。タイトルにもある“パレード”のシーンは、死者たちがランタンを持って満月の晩に練り歩く、幻想的な映像が印象的だった。
そして、2025年の配信ドラマの中でも、特に大きな話題を集めたNetflixシリーズ『イクサガミ』も藤井監督作品。主演の岡田准一がプロデューサーを務め、細部までこだわり抜かれたアクションシーンは世界にまで轟き、国内外を問わず絶大なインパクトを残した。
死闘とも呼ぶべき血生臭い戦いが幾度も描かれた『イクサガミ』とは打って変わり、『汝、星のごとく』では風光明媚な瀬戸内の島を舞台に、2人の男女の15年にもわたるラブストーリーが描かれる。「オファーをいただき久住尚人と出会った時点で、僕は彼を放っておいてはいけないと直感していました。それくらい彼は愛されなければならない。僕がそうしてあげたいと本を読みながら強く思いました」(※)と語っていた松村。横浜が演じる青埜櫂の運命を大きく変えるキャラクターである久住と、彼がどのように向き合ったのか。そして、切実な思いが充満する物語を、藤井監督がどのように映画で表現するのか。本作の公開が早くも待ち遠しい。
参照
※ https://realsound.jp/movie/2026/06/post-2438248.html
■公開情報
『汝、星のごとく』
10月9日(金)全国公開
出演:横浜流星、広瀬すず、松村北斗、中村アン、濱田岳、尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己
原作:凪良ゆう『汝、星のごとく』(講談社文庫)
監督:藤井道人
脚本:安達奈緒子
音楽:大間々昂
制作プロダクション:TOHOスタジオ、ドラゴンフライ
配給:東宝
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