『名探偵コナン』松田陣平の“本命”は誰なのか? 佐藤刑事&萩原千速との恋模様を整理
“風の女神様”こと萩原千速がメインキャラクターとなっている劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』。劇中では彼女の周辺人物についても触れられており、“千速に好意を向けていた人物”として、松田陣平の姿も描かれていた。
とはいえ松田といえば、佐藤美和子刑事とのロマンスが匂わされていた人物でもあるため、思わず混乱してしまったという人もいるようだ。そこで本稿では今一度これまでの描写を振り返り、彼らの人間関係を整理してみたい。
松田は安室透こと降谷零と同じ時期に警察学校に通っていた“警察学校組”の1人。同期には千速の弟にあたる萩原研二がいて、警察学校を卒業した後はともに警備部機動隊の爆発物処理班に所属していた。
しかし7年前に起きた事件で、爆弾の解体処理に失敗した研二が殉職。その仇を取るため、捜査一課特殊犯係への転属を希望するが、暴走を防ぐためという計らいで同じ一課の強行犯係へと回されることになった。そしてそこで同じ部署にいた佐藤と出会い、相棒となるものの、やがて研二を葬ったのと同じ爆弾魔の企みによって命を落としてしまう。
そんな松田の経歴と、佐藤との関係を詳しく描いているのが、TVアニメ第304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」だ。捜査一課に配属された初日、松田はまさに一匹狼といった様子で、ぶっきらぼうな態度を取っていた。そのため佐藤からの印象はあまり良くなかったようだ。
しかしそこからわずか1週間ほどのあいだに、2人は急速に距離を縮めていく。松田は相変わらず人を寄せ付けない態度ではあったものの、佐藤に対してはどこか気を許すような素振りを見せるように。そして時限爆弾によって自身の死を覚悟した状況のなか、携帯電話のメールで「あんたのこと わりと好きだったぜ」と告白のような言葉を残すのだった。
それに対して佐藤の方も、松田のことを強く意識していた模様。最期のメールを3年が経っても消せずにいたことが、同じエピソードのなかで描かれていた。こうして見ると2人の関係は、たんなる同僚を超えたものだったように思われる。