濱正悟が毛利輝元に 『豊臣兄弟!』新キャストに奥田瑛二、麻生祐未、山谷花純、立川談春ら
現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に、奥田瑛二、麻生祐未、田中美央、忍成修吾、山谷花純、濱正悟、立川談春が出演することが発表された。
本作は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の波乱万丈の生涯を描いた物語。主人公・木下小一郎(豊臣秀長)を仲野太賀、秀吉を池松壮亮が演じ、脚本を八津弘幸が担当する。
新たに発表されたのは、小一郎の妻・慶(吉岡里帆)の前夫の両親や、西国の強敵である毛利勢、播磨の武将たちを演じるキャスト陣。慶の亡夫の父・堀池頼昌役に奥田、その妻・絹役に麻生が決定した。奥田は、本作の語りを務める娘の安藤サクラと“父子共演”を果たすことになる。
また、播磨の国衆・別所賀相役を田中、その弟・重棟役を忍成、荒木村重の妻・だし役を山谷、毛利家当主・毛利輝元役を濱、毛利家の外交僧・安国寺恵瓊役を立川がそれぞれ演じる。
奥田瑛二(堀池頼昌役)コメント
出演オファーを受けたときの率直な思い
安藤サクラが語りをやるのは知っていたのですが、私に出演依頼が来るとは思いもよらなかった!
妙に気合が入ったのですが、いかんいかん、と平常心を取り戻し、撮影に臨みました。
実際に現場に入ってみての感想
撮影では仲野太賀さんとがっぷり四つであります。若者のパワーを浴びて演じようと心がけました。
まさしく撮影中、仲野さんと対峙し、7ページ、9ページというような長いシーンでは緊張感はMAXに達していました。
でもその緊張感は、悪いものではなく、現場と俳優部とのコラボレーションによる素敵な素敵な緊張感でした。是非是非じっくりとご覧ください。きっと、安藤サクラも「うん」、と頷くでしょう。(笑)
麻生祐未(堀池絹役)コメント
出演のオファーを受けたときの率直な思い
とても勢いのある話題作に参加できたことを嬉しく思います。百姓から武士へと成り上がった豊臣兄弟に対し、武家から百姓となる対照的な役どころを、丁寧に演じたいと感じました。
実際に現場に入ってみての感想
奥田さんとは久しぶりの共演でしたが、信頼して楽しくお芝居ができました。仲野さんは今回初めてお会いしたのですが、お父様にお会いしたことがあり、とてもご立派になられていて感慨深かったです。今回は親子の話も出てくるので、不思議な感覚でした。
田中美央(別所賀相役)コメント
出演のオファーを受けたときの率直な思い
今年も大河の舞台に呼んで頂けるとは夢にも思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。また今回は私の出身地、兵庫所縁の武将という事もあり喜びはひとしおでした。兵庫県三木市は雄大な自然豊かな土地ですので、幼少時代から家族でアスレチックを楽しみに行っていました。
実際に現場に入ってみての感想
先ず現場に入って驚いた事は私が初めて『おんな城主 直虎』で大河出演をした際にご一緒した、当時まだ中学生だった俳優さんと再会し、彼がすっかり大人になっていた事です。自分もそれだけ歳を重ねたんだなと感慨深いものがありました。でもいつまで経ってもあの頃の自分のままです。緊張で冷や汗が止まりませんでした。撮影中、苦労したのは甲冑を着けての撮影です。重さと窮屈さで衝動的な激しい表現が難しかったです。でもやはりフル装備での撮影は気持ちが奮い立ちます。これぞ大河ドラマ!という撮影でした。
忍成修吾(別所重棟役)コメント
出演のオファーを受けたときの率直な思い
『豊臣兄弟!』が始まると知り小一郎が主人公だと聞いた時とても興味を惹かれ、出演を熱望していました。オファーをいただき歓喜した一方で、別所氏については認知はしていたものの史実については疎かったので話をいただいてから調べていきました。重棟については、同じく側近である賀相と別の勢力に分かれてどちらについても御家を守れるようにしたという説を知り、その選択は戦国ならではと思いました。大切に育ててきたであろう若き当主を守りたいという気持ちと家門の威信を守るという問題の間に切なさを感じました。そういった心情を表現できたらと考えております。
実際に現場に入ってみての感想
戦国時代が大好きなので、戦国大河も大好きです。現場ではいつもセットや衣装、メイクやかつら、小道具に興奮してしまいます。今回も甲冑を着る機会があったのですが、嬉しさの反面、長時間着続ける大変さもありました。実際の侍たちは戦時にはもっと重いであろう甲冑をずっと着けていたのかと想像するとゾッとしますね。お芝居で本当に良かったです。
山谷花純(だし役)コメント
出演のオファーを受けたときの率直な思い
昨年、『豊臣兄弟!』のオーディションを受けさせていただきました。
結果としてその役は決まらなかったのですが、どうしても諦めきれずいつかご縁がある事を信じて1年間お着物を着る役を優先して過ごしてきました。
すごく思い入れの強い役です。自分にしか演じられないだしを残せるよう頑張ります。
実際に現場に入ってみての感想
トータス松本さんは、感情に嘘が無く全力で真っ直ぐなお芝居を届けてくださる方でたくさん助けて頂きました。カメラが回ってない場所では、良く笑っていらっしゃる姿が強く記憶に残っています。
そんな景色とだしの感情を重ねながら芝居させていただきました。
撮影期間中は、「バンザイ〜好きでよかった〜」を聴きながらスタジオに向かっていたのも、良い思い出です。
濱正悟(毛利輝元役)コメント
出演のオファーを受けたときの率直な思い
群雄割拠な戦国に飛び込めることを想像したとき、嬉しい武者震いで滾りました。
諸説ありな史実。今作での輝元は、冷静で実直な印象です。『豊臣兄弟!』ならではの毛利輝元を追求し慎重かつ丁寧に演じて参ります。
実際に現場に入ってみての感想
裏切りが多く、いつ何時も命懸けな時代。緊張感を大切に現場に臨みました。
言葉の強さ、間、目線など、細かく擦り合わせながら、『豊臣兄弟!』に毛利輝元として軌跡を残せることを非常に有意義で光栄に思います。
立川談春(安国寺恵瓊役)コメント
出演のオファーを受けたときの率直な思い
安国寺恵瓊は残された資料が多くありません。まず、その事実に驚きましたが、禅僧にはすべてを言葉や読み物として残す、ということに重きを置かないという考えがあると教わりました。また毛利、徳川にとっても恵瓊を悪役にしておくことで都合のよいことがあったのでしょう。その意味では歴史の闇に葬られた人なのかもしれない、ならばある程度は自由に演じてもいいのかな、と思いながら臨みました。
実際に現場に入ってみての感想
「外交」がどれほど繊細で重要なものかを日々感じる世界の現状。そんな時代に毛利家の存続だけを願って必死の外交交渉をする恵瓊を演じていると前に立ち塞がる『豊臣兄弟!』は間違いなく手強い二人ですが、不思議なことに恵瓊自身は特に秀吉に奇妙な「友情」のようなものを感じているような気がしてなりません。
■放送情報
大河ドラマ『豊臣兄弟!』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、菅田将暉、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮﨑あおい、小栗旬、奥田瑛二、麻生祐未、田中美央、忍成修吾、山谷花純、濱正悟、立川談春ほか
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
時代考証:黒田基樹、柴裕之
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正、酒井悠、石川慎一郎
写真提供=NHK