中島哲也監督『時には懺悔を』新公開日が8月28日に 西島秀俊と満島ひかりを捉えた特報も

 公開が延期されていた中島哲也監督の新作映画『時には懺悔を』の新たな公開日が8月28日に決定。あわせて特報映像とメインビジュアルが公開された。

 原作は、打海文三の同名小説で、重度の障がいを抱える子どもを通して描く、親子の絆の物語。中島監督は「見る人の気持ちを動かす映画ができるのでは」という想いをずっと抱き続けてきたという。脚本を書き始めた当初はなかなか賛同者を得られなかったが、構想18年という時を経て完成した。当初、2025年6月に公開される予定だったが、中島監督の過去作品における報道を理由に公開が延期となっていた。

 主演を務めるのは、中島と初タッグとなる西島秀俊。家族との不和を抱えながら生きる男・佐竹を演じる。さらには本作で同じく中島組に初めて参加し、西島と初共演を飾る満島ひかり、そして黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、佐藤二朗、役所広司らが集結した。

『時には懺悔を』特報映像

 公開された特報映像は、心電図モニターのビープ音が鳴る中、懸命に生きようとする小さな命から始まる。一転、憔悴しきった主人公、佐竹(西島秀俊)に向かって「お前、神様っていると思うか?」と問いかける投げやりな声。追い詰められ、疲れ果て、敵意をむき出しにした大人たちの「ぶっ殺されてえか」「なんでそんなに悪い子なの!」という怒声が重なる。「分かってんのか! お前は今自分が何をしているのか!」と聡子(満島ひかり)に詰め寄る佐竹に対し、「あの子、生きてちゃいけないわけ?」と聡子が佐竹に逆らうように感情をあらわにしている。「産んだ責任取れって?」と突きつける民恵。「俺が殺したんだ」と告白するようにつぶやく佐竹。さらに、やわらかい光に満ちた川岸の道を、大きめのベビーカーを押して歩く男の姿や、小さな手を握る大きな手が映されている。

 あわせて公開されたメインビジュアルは、「生きていく。たとえ神様なんていなくても――」というコピーとともに、苦悩なのか後悔なのか、涙を浮かべ呆然と何かを見つめる佐竹、追われているのかそれとも追っているのか、懸命に走る聡子の姿が。さらに、冷たい感情を静かに滲ませる民恵(黒木華)、自制できずにわめく明野(宮藤官九郎)、諦めにも似た感情で視線を送る由紀(柴咲コウ)、そして、塚本、佐藤、片岡、役所らの深刻そうな表情、そして喜びの表情を見せている新(しん)の笑顔が切り取られている。

■公開情報
『時には懺悔を』
8月28日(金)全国公開
出演:西島秀俊、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、毎熊克哉、鈴木仁、烏森まど、山﨑七海、唯野未歩子、野呂佳代、長井短、しんすけ、山下舜太、諸角優空、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、佐藤二朗、役所広司
監督:中島哲也
脚本:中島哲也、門間宣裕
原作:打海文三『時には懺悔を』(角川文庫/KADOKAWA)
制作:TIME、さざなみ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2026 映画『時には懺悔を』製作委員会
公式サイト:https://www.tokizan.jp
公式X(旧Twitter):@tokizan_movie

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