『デアデビル』チャーリー・コックスがS2のアクションを解説 「“怒り”そのものを体現」

 3月25日よりディズニープラスで独占配信されるマーベルのドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2の見どころやアクションシーンについて、主演のチャーリー・コックスが語った。

 本作は、昼は弁護士、夜はヒーローという2つの顔を持つデアデビルことマット・マードック(チャーリー・コックス)の姿を描いたドラマシリーズ。

 昼は弁護士、夜は法で裁けない悪に立ち向かうヒーロー、デアデビルことマット・マードック。デアデビルが魅せる戦闘といえば、剥き出しの暴力で悪を徹底的に叩きのめすハードアクションであり、他のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品では見られない本作の魅力の一つとなっている。デアデビルを演じるコックスは、アクションシーンでのデアデビルは“怒り”を体現していると明かし、戦いの中で怒りを深く呑み込んでしまうと加減が効かなくなり、弁護士から一気に“殺し屋”のような存在になってしまうと語った。

 幼い頃に事故で失明したマット・マードックは、昼は法で弱者を守る盲目の弁護士として活動し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦っている。視覚以外の感覚が発達し、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持ってはいるが、肉体は常人と同じなため、日頃から生傷が絶えない。時には死も危ぶまれる大怪我さえするが、“悪を滅する”という信念を胸に、悪へ完膚なき制裁を下している。そんなデアデビルが見せる戦いは生々しくハードであり、ヒーロー作品特有の爽快感のあるようなアクションではない。拳が肉を打つ鈍い音や敵を床に叩きつける衝撃、荒い呼吸までもが強調され、戦闘の痛みや重さがそのまま伝わるため、デアデビルのアクションは単なる格闘シーンにとどまらず、観るものに強い緊張と緊迫感を与えている。

 コックスは、アクションシーンのデアデビルについて「デアデビルは、“怒り”そのものを体現している。自分のやっていることを正当化しようとするために、精神的に自分をそこまで追い込まなければならないのだと思う」とコメント。デアデビルは親友を含め数多くの大切なものを奪われ続けており、法で裁けない悪への苛立ちや守れなかった人への自責などを抱えている。そのため敵への攻撃の鋭さや徹底的に叩きのめす執拗さには、そんな彼の内に秘めた感情が現れている。コックスはデアデビルについて自分の解釈を明かし、「デアデビルは、怒りを深く呑み込んでしまうと、もう加減が効かなくなり、弁護士から一気に“殺し屋”のような存在に振り切れてしまう。そこに中間はなく、スイッチが入った瞬間に一気に到達してしまう」と語った。

 実際にアクションシーンを演じることについてコックスは「デアデビルは致命的な武器を持っていないから、敵よりも圧倒的に速く、俊敏に動かなければならない。肉体的にも負担が大きいので、アクションシーンは大変な日々です。彼のスーツを着るのは試練のようなものです」と語り、アクションシーンには怒りを体現する精神的な負担に加え、肉体的な負担も大きくかかっていることを明かした。

■配信情報
『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2
ディズニープラスにて、3月25日(水)より独占配信
©︎2026 Marvel

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