福士蒼汰、日本から世界へ羽ばたく “グローバルスター”への階段を着実に歩む努力家の素顔
そしてその活躍は、日本だけに留まらない。2023年にHuluオリジナル『THE HEAD』Season2で初の海外ドラマ出演を実現する。太平洋に浮かぶ巨大貨物船を装った秘密研究基地を舞台に、震撼の事件が繰り広げられ、極限状態に追い詰められた人々が真相に迫るサバイバルスリラーだ。福士は唯一の日本人でメインキャストのひとりとして、エンジニアのユウト・ナカムラ役に。同作で彼にインタビューしたが(※)、もともと海外作品への意欲と志が高かったそうだ。中学のときに英語の先生に発音を褒められたことがきっかけで、ずっと独学で英語を勉強してきたのだという。いつかの海外作品出演のために、語学力と演技力を磨いてきた努力家だ。
2026年には、韓国のNetflixシリーズ『恋の通訳、できますか?』に、『スタートアップ:夢の扉』『海街チャチャチャ』のキム・ソンホ、『還魂』『ムービング』のコ・ユンジョンとともに出演。福士は日本人俳優の黒澤ヒロ役として、冒頭から登場。恋愛リアリティ番組の撮影中、殺人ゾンビのドラミ役で有名になった女優チャ・ムヒ(コ・ユンジョン)に、「私は本気でチャ・ムヒという人が好きです」と愛の告白をする。彼女にほのかな想いを寄せていた多言語通訳者のチュ・ホジン(キム・ソンホ)は、ヒロの言葉に動揺し、訳せないのだった。日本、イタリア、韓国、カナダなど抜群の海外ロケーションのなか、ホジン×ムヒ×ヒロの想いが交差するロマコメは大いに話題を呼んだ。
同作で韓国ドラマ初出演を果たした福士だが、キム・スヒョンとチョン・ジヒョンが主演を務めた人気韓国ドラマの原作の日本版ドラマ『星から来たあなた』(2022年/Prime Video)で主演を務めたこともある。日本版は、韓国版の魅力を抽出しながらも、福士ならではの味わいのある役となり成功していた。そして2026年は、マ・ドンソク製作・主演の大ヒットシリーズ『犯罪都市』を日本オリジナルストーリーでユニバース化した映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』の公開が5月29日に控えている。東方神起のユンホや、『ペントハウス』のオム・ギジュンらと共演するヴィラン役となるのだ。さらには、今秋公開予定の『花臉猫:修羅道』で、台湾映画に初主演。いよいよアジアから世界へと羽ばたく時期が来たようだ。
今年デビュー15周年を迎え、2月にはグローバルファンクラブ『SoTime Fragment』を開設した福士。恵まれた容姿にあぐらをかかず、コツコツと努力して着実に前進し、時には大きくジャンプアップすることもあるであろう。福士蒼汰の今後のますますの活躍から目が離せない。
参考
※ https://lp.p.pia.jp/article/news/277066/index.html