弁護人、検察官、陪審員らが“正義”に翻弄される 香港映画『正義廻廊』本予告公開

 2月27日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開される香港映画『正義廻廊』の予告編が公開された。

 ホー・チョクティン監督の長編デビュー作となる本作は、2013年3月に香港・大角咀(タイコック)で実際に起きた「両親殺害バラバラ事件」とその裁判を映画化した法廷ダークスリラー。第46回香港国際映画祭最優秀男優賞、香港電影金像奨(香港アカデミー賞)新人監督賞・編集賞を受賞し、同賞のその他13部門でノミネートされた。

 すでに裁判は結審し、犯人は服役しているのに、その判決で正しかったのか、なおも謎が残ると言われている事件が元となる。香港では一部の残酷描写でR18指定(日本ではR15)となったが大ヒットを記録し、香港R18+映画史上、歴代No.1興収という快挙を達成した。

 両親を殺害するヘンリー・チョンをヨン・ワイロン、友人のアンガス・トンをマク・プイトンがそれぞれ演じ、ルイーザ・ソウ、ジャン・ラムが弁護士、『ポリスストーリー2/九龍の眼』などのマイケル・チョウは検察官、そして陪審員の一人をかつて一世を風靡した女優グロリア・イップが務める。

 ヘンリー・チョン(ヨン・ワイロン)は友人アンガス・トン(マク・プイトン)と共謀し、両親を殺害、遺体を切断。2人の犯行は決定的と思われたが、アンガスの否認によって全てが揺らぎ始める。

映画『正義廻廊』日本版予告

 公開された予告編は、何かが暗い海に投げ捨てられるシーンから始まり、弁護人、検察官、証言者、そして9人の陪審員が次々登場し、彼らが「正義」に翻弄される様子が捉えられている。

 あわせて、死体らしきものと過ごす2人や裁判の様子などを捉えた場面写真も公開された。

■公開情報
『正義廻廊』
2月27日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開
出演:ヨン・ワイロン(楊偉倫)、マク・プイトン(⿆沛東)、ルイーザ・ソウ(蘇玉華)、グロリア・イップ(葉蘊儀)ほか
監督:ホー・チョクティン(何爵天)
提供:レヴィプラス
配給:ムヴィオラ、活弁シネマ倶楽部
原題:正義廻廊/英題:The Sparring Partner/2022/香港/シネスコ/5.1ch/カラー/広東語/138分/R15
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