『パンチドランク・ウーマン』“内通者”は一体誰なのか? 堀内健の“狂気の笑顔”に戦慄
こずえと怜治の協力によって立てこもり事件は無事に収まったものの、なんと三津橋はすでに妻子の死を乗り越えて、教団「廻の光」に入信していたことが沼田の口から明らかになる。この立てこもり事件は、わざと心神喪失の状態を装っていた三津橋が起こした、鎧塚の脱獄計画を進めるための時間稼ぎにすぎなかったのだ。鎧塚の思想に取り込まれた三津橋の陶酔した芝居には畏怖さえ感じる。彼を演じた堀内健の目は笑っていない笑顔が、これから恐ろしく感じてしまうほどの演技力だった。
ラストにはさらなる驚くべき事実が浮かび上がる。前回、自殺未遂を起こした君塚が目を覚まし、沼田の犯行を告白しようとした瞬間、彼の口は何者かによって封じられる。しかも、君塚の息の根を止めようとした人物は刑務官の制服を着ていた。つまり、怜治が拘置所に移送されてきてから起きた事件には、裏切り者とも呼べる“内通者”が絡んでいる可能性があるのだ。
処遇部長の小柳(宇梶剛士)は依然として、怜治が起こした殺人事件の真実を握っている大臣との蜜月を匂わせている。そして、タブレット紛失に関わり、救急箱を取りに行くと宣言してその場を離れた知念(柏木悠)も現状は非常に怪しく見えてしまう。
ただ、ここまで教祖として人の心を支配している鎧塚ならば、刑務官側の誰が信者となっていてもおかしくはない。段々、現実味を帯びてきた脱獄計画の実態はもちろん、“内通者”の正体や三角関係の行方など、謎が謎を呼ぶ先のわからない展開が続きそうだ。
ベテラン刑務官こずえは、強盗殺人犯の怜治と出会い人生を狂わせる。冷静沈着な彼女の秘密に深く関わる怜治との出会いが、運命を大きく変えていく。
■放送情報
『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30~23:25放送
出演:篠原涼子、ジェシー、藤木直人、小関裕太、知英、高橋努、尾碕真花、柏木悠(超特急)、沢村玲(ONE N' ONLY)、新納慎也、河内大和、中島ひろ子、久保田悠来、小久保寿人、団長安田(安田大サーカス)、カルマ、高岸宏行(ティモンディ)、星乃夢奈、ベンガル 、宇梶剛士、大澄賢也、竹財輝之助、梶原叶渚、遠山俊也、柾木玲弥、越村友一、山下容莉枝、山田明郷
脚本:いずみ吉紘
演出:中茎強、南雲聖一、菅原伸太郎、茂山佳則
チーフプロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:鈴木亜希乃、福井芽衣
音楽:中島ノブユキ
制作協力:AX-ON
©日本テレビ
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