中村倫也、『DREAM STAGE』は「推しを見つけて楽しんで」 NAZE&TORINNERが圧巻ライブ
TBS金曜ドラマ『DREAM STAGE』の制作発表会見が1月14日に豊洲PITで開催された。1月16日22時より放送開始となる本作は、世界の音楽シーンを席巻するK-POPの世界を舞台に、業界を追放された元天才音楽プロデューサー・吾妻(中村倫也)と、弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生・NAZEが世代や国境を越えて夢を目指す、K-POP版スポ根ドラマだ。
会見に先立ち、劇中に登場するボーイズグループ・NAZEと、そのライバルグループであるTORINNERによるライブパフォーマンスが披露された。NAZEはドラマ主題歌「BABYBOO」を、TORINNERはドラマ劇中歌「Top Tier」をそれぞれパフォーマンス。会場に詰めかけたファンはペンライトを振り、熱いエールを送った。なお、本作はドラマ出演にとどまらず、実際に楽曲の配信やミュージックビデオの公開、ライブイベントを行うなど、ドラマとリアルが混ざり合う斬新な展開が特徴となっている。
パフォーマンス終了後、吾妻潤役の中村倫也、遠藤水星役の池田エライザ、ナム・ハユン役のハ・ヨンスが登壇。NAZEとTORINNERのメンバーも加わり、トークセッションが行われた。
客席の特等席でパフォーマンスを観覧していた中村は、開口一番「僕、『SLAM DUNK』を読むといつも泣いちゃうんですけど、それと同じ現象がNAZEに起こりつつあって。NAZEが頑張ってキラキラしてるの見ると、ちょっと僕の涙腺が刺激されるという(笑)。年なのかもしれないんですけど」と切り出した。
「普段はドラマの撮影でライブシーンがあっても、身内なんで袖から見てたり、離れたところから観ていることが多いんですけど、こんな特等席で観るのは初めてだったんで。しかもファンサももらっちゃって、こういう気持ちなんだってわかりましたね」と、すっかりファン目線で楽しんだ様子。
池田も「曲の良さももちろん感じましたし、夢が広がって駆け上がっていくような感じがして、カッコよかったです」とNAZEを絶賛。一方、TORINNERについても「ライバル感がすごいですね。カリスマ性を感じて、『今日俺らに勝てんのか』っていう気迫を感じました。めちゃくちゃ感動しました」と、2組それぞれの魅力を語った。
ハ・ヨンスは、劇中で5億円の借金を抱える社長役を演じている。「韓国では貧乏な役しかやったことないんですけど、この社長役も借金が5億円あるんで」と笑いを誘いつつ、「今日は本当に素晴らしいステージだったので、なんか借金返済できそうな気がしました(笑)」とユーモアを交えてコメント。「最近のアイドルさんとかよくわからなかったんですけど、今回の撮影を通して推し活をする気持ちがわかりました」と、すっかりNAZEに魅了された様子だった。
撮影開始から約2カ月。NAZEの成長について中村は「そもそも第2話のライブシーンが最初に撮影したシーンで、それまでは練習生、つまり素人なわけじゃないですか。そこからドラマの撮影をやり始めて。日本語も演技も、現場にいる感覚も、今日のパフォーマンスも。あらゆる面で成長しか感じてないですね」「何より一生懸命努力したり成長したりする根底で、ずっと楽しんでるんですよ、彼ら全員が。パフォーマンスを観てくださった方はわかると思いますけど、すっげえ楽しそうじゃないですか。それが何より美しいなと思って」と、親目線で語った中村。
撮影現場の雰囲気について池田は「陽だまりのような暖かい空気が流れている現場」と表現。「NAZEの彼らのピュアで元気で素直で素敵な部分もあるし、吾妻を演じる中村さんのほんにゃりしてる空気感もあるし、日々の撮影で生まれた絆や信頼関係もあって。連ドラのスケジュールなので久々に結構食らうというか、『大変だな毎日』って思うのに。日々の撮影が豊かだなって感じられるのは、TORINNERも含めたみんなの人柄の良さがあるから。そういうご縁のあるドラマだなと思います」と、充実した現場の様子を語った。
マネージャー役を演じる難しさについては「水星自身もそうですし、吾妻もそうだし、ヨンスちゃんが演じる社長もそうだし、大人たちも完璧じゃないんですよ。みんな挫折を経験していたり、夢半ばで諦めざるを得なかったりした経験がある。そんな大人たちが彼らに寄り添う難しさとか、共に成長していく美しさみたいなものを描いていかなきゃいけないので、人間ドラマ的な部分が結構心を使います。難しいなって思うし、好きなところです」と、作品の奥深さを語った。