『冬のなんかさ、春のなんかね』に水沢林太郎、志田彩良、倉悠貴、細田佳央太ら出演

 2026年1月14日より日本テレビ系で放送がスタートする杉咲花主演の新水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』の追加キャストとして、水沢林太郎、野内まる、志田彩良、倉悠貴、栁俊太郎、細田佳央太、内堀太郎、林裕太、河井青葉、芹澤興人の出演が決定した。

 本作は、主演の杉咲と監督・脚本の今泉力哉のタッグで贈る、“考えすぎてしまう人”のためのラブストーリー。

 杉咲が演じるのは、27歳の主人公・土田文菜。小説家としてこれまでに2冊の小説を出版し、現在3冊目を執筆中。執筆以外に、普段は古着屋でアルバイトをしている。現在、恋人はいるのだが、さまざまな過去の恋愛体験が影響して、いつからか “きちんと人を好きになること”“きちんと向き合うこと”を避けてしまっている。文菜は「まっすぐ“好き”と言えたのはいつまでだろう?」とふと思う。今の恋人と真剣に向き合うために、文菜はこれまでの恋愛を振り返っていく。

 水沢が演じるのは、文菜の行きつけの喫茶店イスニキャクの店員・和地。文菜がバイトする古着屋のそばにあるため、お互いのお店に行き来したり、恋の相談に乗ってもらったりする。

 野内が演じるのは、文菜の友人・エン。文菜の大学時代からの友だちで、現在は古着屋の同僚。ロマンティック・アセクシュアルであることを文菜には話している。

 志田が演じるのは、文菜とエンちゃんの大学の同級生・真樹。学生当時、あまり良くない恋愛をしていて、それについて文菜と言い争いになったりもした。

 倉が演じるのは、文菜の高校時代の恋人・柴咲秀。文菜が東京の大学に進学を決めたことで、遠距離を理由に2人は別れてしまった。年末に文菜が帰省した際、再会を果たす。倉は連続テレビ小説『おちょやん』(2021年/NHK総合)で、杉咲の弟役を演じた経験がある。

 栁が演じるのは、文菜の大学卒業前後の恋人で、売れっ子小説家の小林二胡。二胡は文菜に小説を書くきっかけを与えた人物で、当時2人はつきあっていたが、文菜が文学賞を受賞したことなどをきっかけに関係性が変わっていく。

 細田が演じるのは、文菜が大学3年の時につきあっていた元彼・佃武。大学の中庭で小説を読みながら泣いている文菜を見て、元々好意を持っていたが決定的に惹かれてしまう。杉咲とは『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(2021年/日本テレビ系)で共演している。

 内堀が演じるのは、文菜の先輩にあたる小説家・山田線。今はあまり小説を書けていない。文菜にとって、恋人のゆきおに話せないことも話せる唯一の相手。山田にも恋人がいるが、たびたび文菜とふたりで飲んだり、ホテルで会ったりしている。

 林が演じるのは、文菜の弟・土田拓也。富山県にある文菜の実家で母と犬のナナと暮らしている。文菜の元彼・柴咲とは今もサッカーやフットサルをする仲だ。

 河井が演じるのは、出版社で文菜の編集を担当する多田美波。文菜の作品の良き理解者で、文菜も信頼を寄せている。

 芹澤が演じるのは、文菜の行きつけの喫茶店イスニキャクの店長・ジョーさん。すっかり顔なじみの文菜とは店員の和地と3人で、よく他愛のない会話をする。愛妻家。記念日やクリスマスなどを大切にするタイプ。

冬のなんかさ、春のなんかね

小説家で古着屋バイトの主人公・文菜は、過去の経験から恋人と真剣に向き合うことを避けていた。そんな文菜が自分の恋愛を見つめ直していく。演出には、映画監督の山下敦弘と山田卓司も参加している。

■放送情報
『冬のなんかさ、春のなんかね』
日本テレビ系にて、2026年1月14日(水)スタート 毎週水曜22:00~放送
出演:杉咲花、成田凌、岡山天音、水沢林太郎、野内まる、志田彩良、倉悠貴、栁俊太郎、細田佳央太、内堀太郎、林裕太、河井青葉、芹澤興人
脚本:今泉力哉
監督:今泉力哉、山下敦弘、山田卓司
音楽:ゲイリー芦屋
プロデューサー:大倉寛子、藤森真実、角田道明、山内遊
チーフプロデューサー:道坂忠久
制作協力:AX-ON、Lat-Lon
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/fuyunonankasa/
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