鈴木雅之×篠原涼子が『パンチドランク・ウーマン』主題歌でデュエット　楽曲流れる予告も

　篠原涼子が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』の初回放送日が2026年1月11日に決定し、主題歌が鈴木雅之 feat. 篠原涼子の「Canaria」であることが発表された。

　本作は、女性刑務官と殺人犯による脱獄劇。真面目で勤勉に生きてきた冬木こずえ（篠原涼子）が、殺人犯・日下怜治（ジェシー）との出会いをきっかけに“悪女”へと変貌していく。こずえの過去を知る刑事・佐伯雄介（藤木直人）も巻き込み、3人の関係は複雑に揺れ動いていく。

　鈴木と篠原は今回の共演が初デュエットとなる。共演は2人がレーベルメイトだった時期、鈴木が「いつか一緒にデュエットやろう」と声を掛けていたことがきっかけで実現した。鈴木は「今回のオファーが当時の約束を叶えられる絶好の機会を頂けたと感じ、改めて彼女へオファーさせていただきました」とコメント。篠原は「ドラマの主人公である、こずえの強さと弱さを表現出来れば良いなと思いながら、大切に歌わせて頂きました」と曲に込めた想いを明かした。

　また、日テレドラマ公式YouTubeでは、主題歌「Canaria」入りの予告映像が公開。刑務官の制服を身に着けた「規律の番人」の冬木こずえが映された後、「女刑務官はなぜ、道を踏み外したのか？」とのナレーションが流れる。

　プロデューサーの鈴木亜希乃は主題歌について、「鈴木さんと篠原さんの重なる歌声が、こずえと怜治の運命の出会いを象徴しているようで、とてもドラマティックな仕上がりになっています」と語った。

コメント

鈴木雅之

“ラヴソングの王様”鈴木雅之です。来年2026年はソロデビュー40周年と70歳古稀を迎えるという私にとって記念すべき年に、ドラマ『パンチドランク・ウーマン』の主題歌を担当させていただくこととなり素晴らしい一年のスタートになりそうです。涼子とは、数十年前に「いつか一緒にデュエットをやろう」という約束をしていましたが、今回のオファーが当時の約束を叶えられる絶好の機会を頂けたと感じ、改めて彼女へオファーさせていただきました。「Canaria」という楽曲が表現する、自分自身を閉じ込めていたルールから飛び出し解き放たれていく、というテーマを、その歌声で見事に表現してくれました。『パンチドランク・ウーマン』で描かれる主人公の解放されていく姿を、この楽曲がより一層際立たせていけたら嬉しいです。

篠原涼子

大先輩である鈴木雅之さんとご一緒させていただくことが出来て本当に嬉しく思っております。曲の「Canaria」もいきものがかり水野さんの書き下ろしで、素敵な曲を歌わせていただくことが出来ました！　ドラマの主人公である、こずえの強さと弱さを表現できればいいなと思いながら、大切に歌わせていただきました。

鈴木亜希乃（プロデューサー）

『パンチドランク・ウーマン』の主題歌が、「Canaria」に決定しました！　規律に生きてきた主人公・こずえが、怜治との出会いによって少しずつ変化していく――そんなドラマの内容を表現してくださる素敵な楽曲となりました。鈴木さんと篠原さんの重なる歌声が、こずえと怜治の運命の出会いを象徴しているようで、とてもドラマティックな仕上がりになっています。今後の怒濤の展開と禁断の恋の始まりを表す予告映像も、主題歌とともにぜひお楽しみください！

■放送情報
『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』
日本テレビ系にて、2026年1月11日（日）スタート 毎週日曜22:30〜23:25
出演：篠原涼子、ジェシー、藤木直人、小関裕太、知英、高橋努、尾碕真花、柏木悠（超特急）、沢村玲（ONE N' ONLY）、新納慎也、河内大和、中島ひろ子、久保田悠来、小久保寿人、団長安田（安田大サーカス）、カルマ、高岸宏行（ティモンディ）、星乃夢奈、ベンガル 、宇梶剛士、大澄賢也、竹財輝之助、梶原叶渚、遠山俊也、柾木玲弥、越村友一、山下容莉枝、山田明郷
脚本：いずみ吉紘
演出：中茎強、南雲聖一、菅原伸太郎、茂山佳則
チーフプロデューサー：荻野哲弘
プロデューサー：鈴木亜希乃、福井芽衣
音楽：中島ノブユキ
制作協力：AX-ON
©日本テレビ
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