『ラムネモンキー』応募者300人超えの中学生役キャスト決定 反町隆史、津田健次郎らと対面

 2026年1月14日より放送がスタートするフジテレビ系水10ドラマ『ラムネモンキー』。トリプル主演を務める反町隆史、大森南朋、津田健次郎が演じる主人公たちの中学生時代のキャストが、大角英夫、青木奏、内田煌音に決定した。

 本作は、『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)、『リーガルハイ』(フジテレビ系)、『どうする家康』(NHK総合)などの古沢良太が脚本を手がける“1988青春回収ヒューマンコメディ”。主人公の吉井雄太(通称ユン/反町隆史)、藤巻肇(通称チェン/大森南朋)、菊原紀介(通称キンポー/津田健次郎)の3人は、中学生時代に映画研究部で熱い青春を過ごした同級生。しかし、51歳となり、それぞれが人生の迷子に。ひさびさに再会した3人が、かつての映画研究部顧問教師の謎の失踪事件を追いながら、もう一度“青春の輝き”を取り戻す。

 反町、大森、津田が演じる主人公3人の中学生時代を演じる子役は、本格的なオーディションで決定。物語の中で重要なシーンも多く、現代につづくカギとなる1988年の中学生役ということで、総勢約300人の応募者について、成河広明プロデューサーや演出の森脇智延ら制作陣が約1カ月をかけ、5次にも及ぶ審査を実施した。

 演技力はもちろん、1988年という時代の空気感をどれだけ自然にまとえるか、反町、大森、津田の3人が演じる現代の姿へと、成長をどれだけリアルに感じさせられるかが重要なポイントに。さらに、審査は個人戦ではなく、3人一組での演技にも及び、視線の交わし方や笑いのタイミングなどから中学生時代の主人公たちの仲間感や結束感がどれだけしっかり見られるかも評価対象となった。こうした厳しい審査をクリアし、過去と現在が自然に結びつく、人生を感じさせるようなキャラクターを生み出せる3人として、大角、青木、内田が選ばれた。

 反町演じるユンの少年時代を演じるのは、『ライオンの隠れ家』(TBS系)で連ドラデビューを果たした大角。「オタクなんてかっこわるい」と斜に構えながらも、実は心の中は熱い気持ちでいっぱいで、徐々にチェンやキンポーのようにカンフー映画の制作にのめり込む不器用な中学生時代のユンを演じる。同学年のマドンナ・大葉灯里への淡い恋心に揺れるも、なかなか素直に行動できない“あるある”な思春期の中学生の姿にも注目だ。

 さらに、大森演じるチェンの少年時代には初の地上波連ドラ出演となる青木が決定。映画研究部の部長でオタク気質、でも負けず嫌いで感情の起伏はジェットコースター級のチェン。仲間思いで面倒見が良く、時にはユンやキンポーを励まし、みんなを引っ張るリーダー的存在。会話の中では冗談を交えたり、場を和ませるユーモアや茶目っ気もあり、仲間たちとの掛け合いも見どころの1つとなっている。

 そして、津田演じるキンポーの少年時代を演じるのは、11月30日に最終回を放送したばかりの『すべての恋が終わるとしても』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に続く出演となる内田。みんなが盛り上がっている時は一緒にふざけたり、誰かが落ち込んでいる時はそっと寄り添ったり……中学生時代から雄太と肇の間を取り持つ優しいキンポーを体現する。

 中学映画研究部の部室セットも完成し、大角、青木、内田の撮影現場にサプライズで訪れた反町、大森、津田の3人。“時空を超え”、部室で6人が揃って初対面した。いきなりのスター登場に普段のわちゃわちゃした様子から一転、緊張モードの子役たち。反町、大森、津田も、制服姿の3人を見て、自分が中学生だった頃を思い出した様子。この初対面の模様は、近日、番組公式XやInstagramなどで公開される予定だ。

 なお、制作陣との打ち合わせの際には、役作りのため髪をバッサリカットしたり大胆チェンジしたりする気合を見せた大角、青木、内田。見慣れない自分の新鮮な姿にはにかむ3人の様子も、番組公式XやInstagramで近日公開される。

 画・プロデュースの成河広明は「反町さん、大森さん、津田さんという日本を代表する俳優の“中二時代“を誰がどう演じてくれるのか? それがこのドラマの重要なポイントでした。大角さん、青木さん、内田さんはそんなオーディションから発掘されたまさに“ミニ・ラムネモンキー”。2つの時代が彼らによって繋がりました。ぜひ、放送をご覧になってそのそっくりぶりを確かめていただければ嬉しいです」とコメントしている。

成河広明(企画・プロデュース)コメント

反町さん、大森さん、津田さんという日本を代表する俳優の“中二時代”を誰がどう演じてくれるのか? それがこのドラマの重要なポイントでした。2つの時代が妄想と記憶で辿られる中、物語を確かに繋ぐのがその時々の“ユン、チェン、キンポー”だからです。お芝居はもちろん、それ以上に顔立ち、表情、所作、佇まいが3人の主人公たちに通じるかが審査のポイントでした。大角さん、青木さん、内田さんはそんなオーディションから発掘されたまさに“ミニ・ラムネモンキー“。2つの時代が彼らによって繋がりました。ぜひ、放送をご覧になってそのそっくりぶりを確かめていただければ嬉しいです。

■放送情報
『ラムネモンキー』
フジテレビ系にて、2026年1月14日(水)スタート 毎週水曜22:00~22:54放送
※初回15分拡大
出演:反町隆史、大森南朋、津田健次郎、大角英夫、青木奏、内田煌音ほか
原作:古沢良太『ラムネモンキー1988』(note刊)
脚本:古沢良太
企画・プロデュース:成河広明
プロデューサー:栗原彩乃、古郡真也
演出:森脇智延
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/ramunemonkey88/
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