ハ・ジョンウ主演・監督で“接待ゴルフあるある”を描く 『ロビー!』2026年2月27日公開へ
ハ・ジョンウが主演・監督を務めた映画『Lobby(英題)』が、『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』の邦題で2026年2月27日よりシネマート新宿ほか全国順次公開されることが決定。あわせて特報映像と場面写真が公開された。
本作は、新進テック企業の若社長チャンウク(ハ・ジョンウ)が4兆ウォン(=4000億円)級の国策事業に食い込むため、人生初の接待ゴルフに挑み、倒産危機を乗り越えようとする、人生逆転“接待”エンターテインメント。ハ・ジョンウにとって『いつか家族に』(2015年)から10年ぶりの監督作となる。生き馬の目を抜くビジネス業界の掟にはからっきし疎い主人公を自ら演じたほか、彼が絶大な信頼を寄せる“同業者”たちがこぞって出演。『新感染 ファイナル・エクスプレス』のキム・ウィソン、『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』のパク・ビョンウン、『エクストリーム・ジョブ』や『犯罪都市 PUNISHMENT』のイ・ドンフィ、『チャンシルさんには福が多いね』のカン・マルグム、SUPER JUNIORのチェ・シウォン、Netflixシリーズ『サムバディ』のカン・へリムが共演に名を連ねる。脚本は『1987 ある闘いの真実』のキム・ギョンチャンが手がけた。
小規模テック企業の代表チャンウク(ハ・ジョンウ)は、倒産の危機から逃れるべく決死のロビー活動を開始。筋金入りの売り込みベタというハンデを背負いつつ、4兆ウォン級の国策事業に食い込むため、人生初の接待ゴルフ作戦に挑む! 標的は入札決定権を握るチェ室長(キム・ウィソン)。彼の“推し”である若きプロゴルファーのセビン(カン・へリム)も招き、運命の作戦当日を迎えるチャンウクだったが、そこにライバル会社の社長や、室長の上司であり妻でもある長官らも居合わせ、現場は大混乱。はたしてチャンウクは夢の契約を勝ち取れるのか。
公開された特報映像は、「4000億円を懸けた一大国家プロジェクト」という重々しいナレーションとともに、金をやり取りする手元が映し出されるなど、緊迫した社会派作品のような雰囲気でスタート。その後、ハ・ジョンウ演じる主人公チャンウクが神妙な面持ちで登場し「ロビー活動を実行する」と宣言する。ロビー活動とは、決定権を持つ人に根回しすることを指すが、次の瞬間ガラッと雰囲気が変わり、映し出されるのは芝生が一面に広がるゴルフ場。まじめな社長チャンウクが放つ「ナイスオン」という呑気な声が響き渡る映像となっている。
■公開情報
『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2026年2月27日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
出演:ハ・ジョンウ、キム・ウィソン、カン・ヘリム、イ・ドンフィ、パク・ビョンウン、カン・マルグム、チェ・シウォン、チャ・ジュヨン、パク・ヘス、クァク・ソニョン
監督:ハ・ジョンウ
脚本:キム・ギョンチャン、ハ・ジョンウ
2025年/韓国/韓国語/106分/シネスコープ/5.1ch/カラー/英題:Lobby/日本語字幕:福留友子/映倫:G
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
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公式サイト:https://lobby-movie.jp/