若林時英&浅川梨奈、川栄李奈は「頼れる存在」 向井康二は「スーツ姿がとにかく似合う!」

 波瑠と川栄李奈がW主演を務める金曜ドラマ『フェイクマミー』(TBS系)に出演中の若林時英と浅川梨奈のインタビューコメントが公開された。

 本作は、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクト「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」の第1回で大賞を受賞した園村三の『フェイク・マミー』をドラマ化するファミリークライムエンターテインメント。正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の契約を結ぶ。

 W主演を務める波瑠と川栄のほか、向井康二(Snow Man)、中村蒼、池村碧彩、田中みな実、笠松将、野呂佳代、橋本マナミ、中田クルミが出演する。

 RAINBOWLABで働く若手社員・町田大輝役の若林と、RAINBOWLABが展開する“虹汁”の旗艦店「Itteki」の店員・藤崎渚役の浅川。2人は脚本の第一印象を「斬新で、台本を読む手が止まらなかった」(若林)、「シンプルに面白くて、ワクワクしました」(浅川)と振り返る。

 撮影現場の雰囲気について、若林は社長・茉海恵役の川栄を「肝が据わっていて、本当に頼れる存在」と絶賛。浅川も「川栄さんがセリフを間違えた姿を一度も見たことがない」と、そのプロフェッショナルな姿勢に尊敬の念を語った。

 また、副社長・竜馬役の向井について、若林は「スーツ姿がとにかく似合う!(笑)」「向井さんにはとても救われています」とコメント。いろは役の池村碧彩については、2人とも「天才肌だなと感じました」(若林)、「まさに“いろは”としてそこに生きていました」(浅川)と、その演技力を絶賛した。

 今後の見どころについて、浅川は「登場人物たちの本性が少しずつ見えてくる展開で、物語が“転”に差し掛かっている」と明かし、若林も「RAINBOWLABの成長に町田も関わっていくので、その姿を見守ってもらえたら」とアピールした。

若林時英(町田大輝役)×浅川梨奈(藤崎渚役)コメント

脚本を読んだ時の印象

若林:ニセママ契約から始まるストーリーが斬新で、台本を読む手が止まらなかったです。読み終えてみると、幅広い層に共感していただける作品だなと感じました。

浅川:私も同じく「斬新だな」と思いました。人それぞれ事情や抱えているものがあるなか、そのやり方はどうであれ、みんなで補い合っている、そうした姿に、“そういう見方もあるんだな”と思いました。読み進めるほどにシンプルに面白くて、出演者ながらも「次はどうなるんだろう」とワクワクしました。

町田や渚を演じる上で意識していることは?

若林:僕が演じる町田はおっちょこちょいだけどどこか憎めないキャラクター。企画提案の能力はあるものの、ミスをしてしまうところがあるような社会人としては成長途中な人物ですが、持ち前の人柄が気に入られて、社長と副社長と共に仕事ができているのかなと思いました。撮影現場では、川栄さんや向井さんに、町田のように少しでも気に入られるように(笑)、自分から話しかけるように心がけています。

浅川:渚は最初に役柄を見た時に「これ、私かも」と思ったくらい、自分と重なる部分が多いと感じました。茉海恵に憧れるギャルで、作品の中では視聴者の方に一番近いような等身大の存在になれたらと思っています。少し息抜きになるようなキャラクターとして作品に彩りを添えられたらうれしいです。普段から川栄さんのことを慕っているので、少しでも“茉海恵イズム”を受け継げるよう意識しています。

共演者の印象

若林:波瑠さんとはまだ同じシーンがないのですが、顔合わせの時にお芝居を拝見して、「もう薫そのものだな」と圧倒されました。川栄さんは肝が据わっていて、2日前に渡された長セリフでも完璧。相手がセリフを間違えてもフォローしてくれる余裕があって、本当に頼れる存在です。

浅川:私も川栄さんがセリフを間違えた姿を一度も見たことがないです!私は川栄さんとのシーンが多いのですが、本当にお人柄が良くて、現場の空気を明るくしてくださる方。久しぶりに撮影現場へ行く時は少し緊張するのですが、川栄さんが「浅川、おはよう!」と声をかけてくださるテンションに、とても救われています。私自身もアイドルからお芝居の世界に入ったので、境遇が近いこともあってすごく尊敬していますし、プロフェッショナルな方だなと思います。

若林:向井さんはスーツ姿がとにかく似合う!(笑)お芝居ももちろんですが、向井さんがスーツでビシッと決めてくださることで会社の雰囲気も締まるし、存在感がすごいです。先日、誕生日をお祝いしてくださいましたし、撮影の時はいつも気にかけてくださるので、向井さんにはとても救われています。SnowManとしての活動もある中で、ドラマにバラエティにと…本当に尊敬しています。

浅川:お誕生日おめでとうございます!

若林:ありがとうございます。

いろは役・池村碧彩の印象

若林:『よるのブランチ』(TBS系)の収録でお会いしましたが、とても天才肌だなと感じました。

浅川:本読みの段階から、ちゃんと涙を流していたんです。第2話の鍵盤ハーモニカのケースをめぐるシーンではしっかり感情が入っていて、本当にすごいなと。まさに“いろは”としてそこに生きていました。

これまでの放送で印象的だったことや、今後の見どころ

若林:第1話で町田がミスして泣いて謝るシーンの後、薫さん、いろはちゃん、社長が迫真の演技で泣いているのを見て、少し恥ずかしくなってしまって(笑)。でも“いいバトンタッチができたな”とポジティブに考えるようにしています。第4話で町田がYouTuberだったことがわかって、『Z世代なの!?』って思わず笑っちゃいました(笑)。打ち明けるシーンは、ちょっと意気込んでやりました(笑)。第5話ではAIも駆使していて、イマドキな若手社員感が全開です。

浅川:慎吾やさゆりといった登場人物たちの本性が少しずつ見えてくる展開で、物語が“転”に差し掛かっている場面かと思います。特に第4話、第5話は全体的にセリフ量が多い中で、今後の展開につながるような大事なセリフもあるので、聞き逃せないものばかり。私は作品の中で一番視聴者に近いポジションなので、(店の)外で何が起きているか知らない分、放送をリアルに楽しんでいます。第6話以降の展開が本当に気になります。

若林:第6話以降、RAINBOWLABの成長に町田も関わっていくので、その姿を見守ってもらえたらうれしいです。

視聴者へメッセージ

若林:エンターテインメントとして毎週楽しんでいただけると思いますし、“家族のあり方”について新しい視点を与えてくれるドラマだなと感じています。毎週金曜に、心温まっていただけたらうれしいです。

浅川:私の周りでも、「『フェイクマミー』、とても面白いね!」と言ってくださる方が多く、ドラマ好きの方はもちろん、普段あまり見ない方にも刺さっている作品なんだなと感じています。今後の展開もどんどん面白くなっていきますし、脚本も演出もキャストの皆さんのお芝居も本当に素晴らしいので、ぜひ最終回まで見届けてください。リアルタイムで観られない方は動画配信サービスなどでも追いかけて、一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。渚としても、少しでもこの作品に力を添えられるように頑張ります!

金曜ドラマ『フェイクマミー』

「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」第1回大賞作をドラマ化。正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の契約を結ぶ。

■放送情報
金曜ドラマ『フェイクマミー』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:波瑠、川栄李奈、向井康二(Snow Man)、中村蒼、野呂佳代、池村碧彩、橋本マナミ、中田クルミ、 津田篤宏(ダイアン)、筒井真理子、利重剛、若林時英、宮尾俊太郎、朝井大智、筧美和子、浅川梨奈、笠松将、田中みな実
脚本:園村三
演出:ジョンウンヒ、嶋田広野、宮﨑萌加
主題歌:ちゃんみな「i love you」(NO LABEL MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
プロデュース:韓哲、中西真央、唯野友歩
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/fakemommy_tbs/
公式X(旧Twitter):@fake_mommy_tbs
公式Instagram:fake_mommy_tbs
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