新納慎也、『もしがく』で1984年当時のテレビプロデューサーに 「絶妙なところを狙った」
三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の第7話に新納慎也がゲスト出演する。
本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。
三谷の舞台にも数々出演しているほか、大河ドラマ『真田丸』(2016年/NHK総合)、『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK総合)にも出演経験がある新納が演じるのは、1984年当時のフジテレビプロデューサー・荒木。テレビ全盛期のテレビマンらしく、派手なベストを着こなし、言葉巧みに相手を口説き落とす、人垂らしな男。八分坂を訪れたのは“とある人物”をスカウトするためだった……。フジテレビの昼の番組のプロデューサーである荒木は、番組内のミニコントのコーナーに出演してもらう芸人を探していた。ジャズ喫茶「テンペスト」にやってきた荒木が対面していたのは、コントオブキングスの王子はるお(大水洋介)。「やっぱりあなたが出てくると、空気変わるモン」「君にとってもチャンスだと思うんだ」と、荒木ははるおに熱烈オファーする。うれしいニュースのはずが、はるおはどうも浮かない顔で……。
新納は本作の出演について、「フジテレビでフジテレビのプロデューサーさんのいる前でフジテレビのプロデューサーを演じることにとてもプレッシャーを感じました(笑)。チャラチャラし過ぎてもダメだし、かといって出来る男過ぎても感じが悪い…。絶妙なところを狙ったつもりです」と振り返っている。
新納慎也(荒木役)コメント
演劇人としてこの作品に出演させていただけたこと、本当にうれしく思います。しかし、僕が演じるのはフジテレビのプロデューサーの荒木というテレビマン。フジテレビでフジテレビのプロデューサーさんのいる前でフジテレビのプロデューサーを演じることにとてもプレッシャーを感じました(笑)。チャラチャラし過ぎてもダメだし、かといって出来る男過ぎても感じが悪い…。絶妙なところを狙ったつもりです。そして、目に飛び込む派手なベスト。これは当時実在したプロデューサーさんへのオマージュだということで、更にプレッシャーを感じていました。まだオンエアも始まっていない中、作品の雰囲気もわからないまま撮影に臨むという不安な状況でしたが、現場ではすてきなレギュラー出演者の方々が温かく迎えてくださりリラックスして撮影できたことに感謝しています。少しでも作品の色づけとなれますように。
1984年の渋谷を舞台に、脚本家・三谷幸喜の半自伝的要素を含んだ完全オリジナル青春群像劇。「1984年」という時代を、笑いと涙いっぱいに描いていく。
■放送情報
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
フジテレビ系にて、毎週水曜22:00~22:54放送
出演:菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波、戸塚純貴、アンミカ、秋元才加、野添義弘、長野里美、富田望生、西村瑞樹(バイきんぐ)、大水洋介(ラバーガール)、小澤雄太、福井夏、ひょうろく、松井慎也、佳久創、佐藤大空、野間口徹、シルビア・グラブ、菊地凛子、小池栄子、市原隼人、井上順、坂東彌十郎、小林薫ほか
脚本:三谷幸喜
主題歌:YOASOBI「劇上」(Echoes / Sony Music Entertainment (Japan) Inc.)
音楽:得田真裕
プロデュース:金城綾香、野田悠介
制作プロデュース:古郡真也
演出:西浦正記
制作著作:フジテレビ
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