『ぼくたちん家』第1話の場面写真初公開 “玄一”及川光博と“索”手越祐也の出会いが

 10月12日より日本テレビ系で放送がスタートする日曜ドラマ『ぼくたちん家』第1話の場面写真が公開された。

 本作は、現代に様々な偏見の中で生きる“社会のすみっこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリーのホーム&ラブコメディ。心優しきゲイの動物飼育員・波多野玄一を主演の及川光博が演じるほか、クールなゲイの中学校教師・作田索役を手越祐也、中学3年生のトーヨコ少女・楠ほたる役を白鳥玉季がそれぞれ演じる。

 公開された場面写真には、ファミリーサイズのアイスを片手に1人佇む心優しきゲイ・波多野玄一(及川光博)や、偶然出会った人生も恋も冷めきったクールなゲイの中学教師・作田索(手越祐也)と肩を並べて座る姿、そしてトーヨコ中学生の楠ほたる(白鳥玉季)が独特の気怠さを漂わせる表情などが描かれている。

 日テレシナリオライターコンテストで2023年度審査員特別賞を受賞した脚本の松本優紀は、「それぞれの『恋と革命』って何だろう? これからどうなっていくんだろう? と、きっとワクワクしてもらえると思うので、ぜひ楽しんでもらえるとうれしいです!」と初回の見どころについてコメントを寄せている。

松本優紀(脚本) コメント

今作品でこだわったポイントや好きなセリフについて

セリフの内容だけじゃなく、話し方やテンポからも登場人物の熱を感じてもらえるように書きました。例えば、第1話の玄一は、とにかくいっぱい言葉を重ねるシーンが多いんですけど、そうすることで、彼の不器用さとか、一生懸命さ、そして本人の中でも整理しきれてないような心情を伝えられたらいいな、と思っています。
好きなセリフは、第1話で言うと「めちゃくちゃ恋したいんです!」という玄一のセリフです。リアルな50歳の人だと、こんなことなかなか言わないと思うんですけど……。彼のまっすぐな本音を、そのまま出せた感じがするのでお気に入りです。

第1話の見どころ

第1話の終盤、玄一、索、ほたる、3人の長いシーンがあるんですけど、背景も立場も思惑も全く違う3人が交わっていく最初のシーンなので、そこはひとつの見どころかなと思います。それぞれの「恋と革命」って何だろう? これからどうなっていくんだろう? と、きっとワクワクしてもらえると思うので、ぜひ楽しんでもらえるとうれしいです!

ぼくたちん家

現代に様々な偏見の中で生きる“社会のすみっこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描くホーム&ラブコメディ。

■放送情報
『ぼくたちん家』
日本テレビ系にて、10月12日(日)スタート 毎週日曜22:30~放送
出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹、渋谷凪咲、坂井真紀、光石研、麻生久美子
脚本:松本優紀、渋谷凪咲、田中直樹
演出:鯨岡弘識、北川瞳
インクルーシブプロデューサー:白川大介
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:河野英裕、西紀州、岡宅真由美
音楽:東川亜希子、神谷洵平
制作協力:AX-ON
©日本テレビ
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