ちゃおガール2025、GPは東京都出身のりのあ やす子「私がスベったときには助けてね」

 そして、いよいよ結果発表へ。最初におはスタ賞として名前を呼ばれたりのあは、口元を抑えて「信じられない」といった様子。その後、グランプリの受賞も発表されると、驚きとともに喜びを噛み締めた。

 今回W受賞となったりのあは、芸能事務所・アミューズへの所属と、『おはスタ』(テレ東系)へのレギュラー出演が決定。昨年度グランプリの凪咲からティアラが贈られると、「2つも取れるなんて光栄なことなのでうれしいです。家族に1番に伝えたいです」と満面の笑みを浮かべた。

りのあ

 イベント後に行われた取材会では、緊張しながらも自信をもって臨めた、とオーディションを総括。「緊張したときには深呼吸をして。ダンスの先生からは『ここはジャガイモ畑だと思って』と言われたので、そう思っていました。『ジャガイモ畑だぁ~』って」と語り、オーディションでのパフォーマンスは「満点」とほほえんだ。

 体操は4歳、ヒップホップダンスは2年生、K-POPダンスは3年生から習いはじめ、日々練習に励んできた。ウォーキング審査では「拍手もらえてる……私、有名になるのかなぁと思っていた」と明かし、「なぜ自己PRにブリッジを選んだのか」との質問には「みんなと被らずに、自分のすごいところを見てほしかった」と答えた。

(左から)やす子、りのあ

 やす子は、そんなりのあを「ウォーキングからオーラが違った」と絶賛。今後は『おはスタ』で共演することになるため、「私がスベったときには助けてね」とおねだりすると、りのあは「はい、わかりました!」とフォローを約束。一方、芸能界の先輩として「芸能界はなかなか大変なので、困ったときには『はい~』を使っていいからね。とにかく『はい~』と言っておけば大丈夫だから」とアドバイスを送った。

 推しのアイドルは、超ときめき♡宣伝部。なかでも菅田愛貴の大ファンだといい、好きなところは「天使のようなかわいい顔」とにっこり。やす子は「芸能界でデビューするから、会えるように頑張りたいですね……でも、(推しは)やす子って言ってほしかったなぁ(笑)」と悔しがって笑わせた。

 将来の夢は、ファッションデザイナー。アイドルが着ているようなフリフリのかわいい洋服をデザインするのが目標だが、今回の受賞で俳優業にも興味が湧いたという。現在は『放送局占拠』(日本テレビ系)を観ており、「みんなに愛されて、『いいなぁ』と思われる女優さんになりたい」と声を弾ませた。

りのあ

 身長は141cm、好きなテレビ番組は『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)。学校に習い事と忙しい毎日だが、「時間があれば、おうちでダラダラしている」と意外な一面も。好きな遊び場は「近所のゲームセンター」で、得意なテレビゲームは『大乱闘スマッシュブラザーズ』。

 前日の審査では「緊張度MAX100%」だったというが、「今はうれしい度が100%」。今夜はご褒美に「ケーキとか、いっぱい食べたいです!」と目を輝かせていた。

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