ちゃおガール2025、GPは東京都出身のりのあ やす子「私がスベったときには助けてね」

 8月10日にパシフィコ横浜で「ちゃおガール2025☆オーディション」が開催され、約4500通の応募の中から東京都出身のりのあ(10歳)がグランプリとおはスタ賞をW受賞。準グランプリには埼玉県出身のあおい(9歳)、愛知県出身のはな(11歳)が選ばれた。

 2007年にスタートして以来、山田杏奈、大島美優らを輩出してきた本イベント。前日に面談、演技審査に臨んだ11名のファイナリストが、この日は公開最終審査としてウォーキング審査、自己PR、ダンス審査に挑戦。漫画『シャイニング!』の作者・まいた菜穂と、ちゃお編集長が審査員を務めた。

 イベントは、ちゃおガールの中江ほの、野花美月、泉沙和香、水上あきら、井原凪咲の歌&ダンスパフォーマンスで幕開け。MC・森ハヤシが応援団長・やす子を呼び込むと、会場はますます盛り上がりを見せる。

やす子

 ウォーキング審査のお手本として、まずは元自衛官のやす子がほふく前進でステージを這うと、客席からは笑いと歓声が。続いてファイナリストも堂々とポージングしながらランウェイを歩き、やす子は「初めてとは思えない。ポーズも笑顔も決まってた!」と賛辞を送った。

 自己PRでは、それぞれが「手品」「習字」などの特技を披露。グランプリを受賞したりのあは、“しなやかなブリッジからそのまま立ちあがる”という離れ業を見せ、驚異の柔軟性で会場を沸かせた。

りのあ

 準グランプリのあおいの特技は、アクロバットとクライミング。ステージ上で手足が伸びた“片手側転”をサラリと決めると、客席からは大きな拍手が上がった。

あおい

 同じく準グランプリのはなは、“バレエとラジオ体操を組み合わせる”という独自のパフォーマンスで勝負。おなじみの動きにバレエの優雅さを加え、唯一無二の空気感で観客を魅了した。

はな

 続くダンス審査では、2チームに分かれて課題曲のIVE「Will」を披露。審査員のまいたも「みなさん素晴らしくて、全員合格ってダメなんでしょうか」と唸るほど、キレのあるダンスで最後のアピールを行った。

 審査タイムには、豪華プレゼント&やす子との2ショットチェキ撮影をかけたクイズ大会も実施。現役ちゃおガールたちが客席の子どもたちと交流するなど、大盛況のひとときとなった。

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