『ちはやふる-めぐり-』合宿最終日に事件が勃発 めぐるはかるた部を続けられるのか?
日本テレビ系で放送中の水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』第5話のあらすじと先行カットが公開された。
原作は、2007年から2022年まで講談社『BE・LOVE』で連載され、シリーズ累計発行部数2900万部を突破する、末次由紀による同名コミック。2016年から2018年にかけて映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれ、シリーズ累計興行収入45億円を突破する大ヒットを記録した。
映画シリーズのメインスタッフも参加し、キャストを一新する本作の舞台は、映画から10年後の世界。主人公・藍沢めぐる役を演じるのは、連続ドラマ初主演となる當真あみ。梅園高校の非常勤講師でかるた部顧問の大江奏を、映画シリーズから続投となる上白石萌音が演じる。
7月30日放送の第4話では、梅園高校と強豪・北央学園との合同合宿が描かれた。
序盤からハードなトレーニングについていけないめぐる(當真あみ)は、北央が声を掛け合う理由がさっぱり分からない。しかし、北央のエースで部長の奥山翔(大西利空)が、実は梅園かるた部の奥山春馬(高村佳偉人)の双子の弟であることを知ってしまう。
中学1年でA級(競技かるたの実力を示すランク)に昇格し、将来の名人と目される翔に対し、春馬はC級で試合になると原因不明のめまいに襲われてしまう。翔はそんな兄を恥じて春馬のことを北央メンバーには話していなかった。
春馬は梅園かるた部員たちの励ましで試合形式の練習に参加するも、目の前の翔にバンバン札を取られ、思わず目をつぶる。すると、めぐるが「春まんファイトッ!」と初めて声を出した。梅園メンバーたちも次々に声を掛け、春馬を励ます。春馬は倒れながらも翔から札をゲットした。めぐるは「掛け声って、出すんじゃなくて、出ちゃうのか」とハッと気付く。
梅園は北央に完敗したものの、1試合を戦い切った春馬をみんなで称える。その光景を見た翔は、北央生の前で「ウソついてすまん…あいつ、俺の兄貴でした」と告白。春馬はうれしくなって、思わず笑顔に。そんな生徒たちの姿に勇気をもらった奏も一念発起。もう一度、専任読手を目指すことを決意した。
そして最終日の朝に事件が起こる。合宿所にめぐるの母の塔子(内田有紀)と父・進(要潤)がいきなり現れたのだ。めぐるは合宿中も「塾の合宿」とウソをついてきていたことに心を痛めていたが、塔子はめぐるの頬をたたき、目に涙をにじませた。
8月6日に放送される第5話では、「塾の合宿に行く」と家族にウソをついてかるた部の合宿に参加していためぐるは、合宿所に現れた母・塔子に平手打ちされ、家に連れ戻されてしまう。かるたはもう続けられない……。めぐるは次の武蔵野大会を最後に退部を決断する。1試合でも多くみんなとかるたをするために優勝を目指すが、1回戦から難敵が立ちはだかる。
2016年から2018年にかけて公開された映画『ちはやふる』シリーズの10年後の世界を舞台にした作品。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐるが、顧問として赴任してきた大江奏と出会い、成長していく。
■放送情報
『ちはやふる-めぐり-』
日本テレビ系にて毎週水曜22:00〜放送
出演:當真あみ、原菜乃華、齋藤潤、藤原大祐、山時聡真、大西利空、嵐莉菜、坂元愛登、高村佳偉人、橘優輝、石川雷蔵、瀬戸琴楓、髙橋佑大朗、藤枝喜輝、大友一生、漆山拓実、上白石萌音、内田有紀、要潤、榎本司、富田靖子、高橋努、波岡一喜、髙嶋政宏
ショーランナー:小泉徳宏
監督:藤田直哉、本田大介、松本千晶、吉田和弘
脚本:モノガタリラボ(小坂志宝、本田大介、松本千晶)、金子鈴幸
プロデューサー:榊原真由子、巣立恭平、中村薫、平田光一
企画・プロデューサー:北島直明
チーフプロデューサー:松本京子
音楽:横山克
主題歌:Perfume「巡ループ」(UNIVERSAL MUSIC LLC)
制作協力:ROBOT、ウインズモーメント
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/chihayafuru-meguri/
公式X(旧Twitter):https://x.com/chihaya_koshiki